[月別][コメント] [更新アラート] 【5/26の日記に書いた感想文A】 皆様 こんばんは 椎名で御座います。 早速ですが、前回の日記の続きを綴ります。 図書館に行ったところ、龍馬ブームもあってか、殆ど借りられており、残ってる本は分厚い難しそうな本ばかり…。(泣) とりあえず一冊借りて、今夜、本を手に取りましたが、本のあまりの重みに読む気力を無くし、最初から挫折して(笑)、 先程ざっと走り読みを終えたとこです(汗) その中で、興味深い記事を見つけました。 歴史をお勉強された方からすると、もしかしたら?知ってて当然の事かもしれませんが、私にとっては、考えさせられた大きな発見でしたので改めて日記に綴ります。 こないだ放送された、武市半平太と妻の富さんの事です。 放送では武市半平太と富さんが朝餉の時、武市さんが捕らわれ、富さんと別れるところで終わってましたよね。 でも本によると、その続きがあって、武市さんが投獄されていた一年ちょっとの間、二人は手紙のやり取りをしたり、富さんは毎日毎日、三度の食事を牢屋に持って行ったり、武市さんの牢屋での苦しみを思い、富さんも家では布団を敷かず、ずっと板の間で休まれてたそうです。 そして武市さんが最後、切腹させられる時も、切腹する時に着る着物を富さんは仕立てたという事でした。 今の時代は女性も社会で活躍してる方が多く、男顔負けのバリバリのキャリアウーマンだったりとか、年収〇千万稼ぐ女医さんだったり、女社長だったり、そのゴージャスな生活振りを取材して、たまにテレビ番組で放送されてるのを、お見かけしますが、同じ女から見ても、たくましくて頭がキレて、かっこいいなあって思って見てました。 昔の女性が、龍馬伝に出てくる女性達のような女性像だったのかは分かりませんが、でもそうだったとしたら…? 弥太郎さんの奥さん(お名前忘れました泣)にしても、広末涼子さんが演じてる加尾さんにしても、旦那様や愛する男性が、どんな人生を歩もうとも、それを受け止め、結果、寂しい生活を送ろうとも、苦労する生活を虐げられようと泣き事一つ、愚痴一つこぼさず、陰で支え見守続ける女性像は、今の女性とは違うかもしれないけど、あれはあれで素敵だなあって思いました。 きっと富さんは、武市さんが切腹する最後の時まで、土佐勤王党の党首の妻として、武市さんを最後の最後まで支え続けるのは妻の役目だと考えられたんでしょうね。 昔の女性は「女は三歩下がって…」っていう感じで、一見 女性を弱者に勘違いしてしまいがちに、私個人的には、なりそうでしたが、 でも そうではなく、ドラマや本を見て、一人の男性だけを一生愛し、尽くし支え続けるのが女としての務めみたいな、そういう女性本来の凜とした強さが昔の女性には、あったんだろうなって考えさせられました。 何はともあれ、こないだの龍馬伝は、私個人的には今まで放送された中でも一番切なくて、龍馬伝見て初めて泣かされました。 武市さんと富さんが別れる時、 「出掛けてくる」 「行ってらしゃいませ」 と見送ったあのシーンです。 朝餉の時の二人の会話で、お互いを気遣い想い合った二人の夫婦愛の絆の深さと、そしてもう二人とも覚悟してるんだなみたいな、そういうのを、まのあたりにした直後なだけに、別れの時、二人とも凜とした姿が、逆に切なくて残酷過ぎて、思い出しては涙が溢れてきそうです。 武市さんは、志も高いし、真面目で、リーダーシップもあって、ほんとに男らしい方ですが、邪魔な者は斬り捨てたテロリスト的な過ちさえしなければ、この夫婦の人生はきっと変わってたはずなんでしょうね。 下士として生まれたがために、悲しい身分制度が引き起こした悲劇が、日本も、そういう時代が昔はあって、 でも、身分制度が無い今の日本があるのは、そういった、たくさんの人達が犠牲になってるのですから、ほんとに感謝しないといけないですね。 2ページに渡って、読書感想文のような長々した日記になってしまって本当にすみません。 でも、歴史に興味ない私でも思わず熱く語ってしまう、ほんとに重みのある熱いドラマなんです。 結局何が言いたかったのかと申しますと、まだ龍馬伝を見てない方がいたら、是非見てみて下さいっていうお知らせ?です(笑) 日曜日の夜20時放送です。 最後に… 私は決してNHKさんの回し者では御座いませんのであしからず(笑) それでは皆様 今日もどうぞ1日御安全にお過ごし下さいませ。 うわっ もう朝になるぜよ(泣) 05:52 コメント(1) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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