3の続きです ●それは言い方を変えるとブルーハーツというバンドに求めるものの違いっていうことかな? 「うん、そうじゃないかな。だから、僕は僕なりの『ロック・バンドってこんなもんだよねえ』みたいなさ、そういうイメージてそれぞれみんなあると思うんだ。で、僕は僕なりのイメージで、それがキツいのかユルいのかはわかんないけどさ」 ●それはヒロトとすらも違った? 「・・・まあそんなことが完璧に合うわけはなくてさ。だから細かいズレとかは、それは当たり前のようにあったよ」 ●でも初期の頃からそういう認識の違いがあってもやってこれたわけじゃない? 「うん」 ●やっぱりそれがだんだんやってこれなくなったってことなの? 「うん、うん」 ●ということはマーシーにとってブルーハーツ後期の活動は、問題点を抱えつつ何とか打開しながら歩いてるって感じだったの? 「うん、僕個人としては」 ●いつか良くなるだろう、みたいな? 「・・・・・・そうだね、うん」 ●じゃあこの解散は遅過ぎるって感じなの?それともいい時期だって判断はマーシーの中にもあった? 「う〜ん・・・・いや、今がいい時期だと思うけど」 ●でも、マーシーにとってブルーハーツは、バンド結成のエピソードからもわかるとおり、ある種、運命的なバンドでもあったわけですよね。 「うんうん」 ●それこそブルーハーツを結成する前と後じゃ人生観がネガポジになるくらいさ。 「うん」 ●それが解散してしまうっていうのをマーシー個人はどういう風に思ってる? 「う〜ん、まあ『1から出直しますかあ』みたいな感じですけど。『よし、これからも頑張って楽しいことしよう!』って」 ●マーシーはソロ・アルバムでブルーハーツ以外の活動してるじゃん。 「うんうん」 ●例えばソロ活動をやったことによって、ブルーハーツが無くなってもやっていけるって感じなのか、それともやっぱりブルーハーツがあってこそのソロ・アルバムだなって感じだったの? 「ううん」 ●そういうことは思わない? 「うん」 ●「うん」と「ううん」しか言いませんね。 「はははは。何でも訊いてよ」 ●やかましいわ!! 「はははははは。いや、だから音楽をやるって事に関しては何もブルーハーツじゃなきゃできないってわけでもないしさ。それはべつにソロを出す前から僕はそういう気持ちだよ。ギター持って歌いに行けばいいわけだからさあ、聴きたいという人が居るところに」 5に続きます [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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