ブルーハーツラストインタビュー

梶くん 2



1の続きです。

●それ以前はそういう雰囲気はバンド内になかったの?
「うん。いやあ、あんまり僕は感じてなかったですね、そういうのに関しては。そうそう、とくに『スティック・アウト』『ダッグ・アウト』をツアーを含めてああいう感じですごくうまくできたんで『よし、次ももう一丁!』みたいな。まあ、かなり個人的に盛り上がってたっていうのもあるから気付かなかったのかもしんないけれどもね。僕自身そんな感じでしたね」

●で、梶くん自身はその事実を受け入れなくちゃいけないわけで、それはやっぱりけっこう時間かかった?
「う〜ん、そうですねえ。でも、どうなんだろうなあ?確かに、まあウェットになった時期もありましたよねえ。う〜ん、どうなんだろうなあ・・・・そうですねえ、だけど僕は僕なりにその人からいろんな話を聞いてみたり、まあ説得ではないけれども、そういうこともしてみたりとか、そんなに強い形ではないけれども、自分が納得したいってことがあってどういう事情なのか訊きましたけれども。まあ、これは止められない流れだったなっていう気が今は結構してますかねえ。・・・・・・だから、これも一種の天命みたいな感じかなあ。そうそう。次に何が起こるのかも『まあちょっとのっびり天命を待つかあ』みたいなところがあるし」

●(笑)
「うん。なんか不思議な、もがいても結局変わらない流れみたいなものをちょっと感じましたね」

●まあ梶くんの場合はある意味で受け身的に今回の解散を持ってこられた形になってるわけだけど。やっぱファンのことも考えたと思うんだけど。
「ファンのことですか?けど、それってもう考えようがないんですよ。それはもうしょうがないんですよね。まあ悲しいとかそういうニュアンスもすごいあるのかもしれないけども。う〜ん・・・・・・たぶんどのメンバーも好きでこういう状況に持っていったわけではないだろうし、そういう意味ではブルーハーツのことはブルーハーツがやっぱり一番考えてたんじゃないかという。喜怒哀楽すべて僕たちの感情はブルーハーツとともにあったかもしれない、なんつっても(笑)しょうがないですけどね。それは僕たちが一所懸命やってきたことだから、バンドのことに関して一所懸命考えてもうどうしようもないと思ったことだから、それをファンの方々に受けとていただくしかないんです!それでなんと言われようともしょうがないんですけれども。・・・・・・それはしょうがないですね、ほんとに」

●あのソングライター2人はいろいろアルバムやツアーによってデコボコ浮き沈みがあって、笑ったと思ったら頭を抱え込んでたりとか、そういうところがあったんだけども。
「(笑)うん」

●その中でも梶くんはある意味でペース・キーパーという部分があったわけじゃない?
「ああ、なるほど」


3に続きます







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