※65Ⅱから続いてます ●実際にBGMで生き方を選んだ瞬間はありましたか？ ヒ「髪を切る時にパンクのレコードをかけてると必ず短くなる(笑)。中学生の頃にブルース・スプリングスティーンの“明日なき暴走”がラジオから流れてきた時に、無性に一人になりたくなった」 マ「ビートルズの“ツイスト・アンド・シャウト”を聴いてギター買いに行ったことと、クラッシュの一枚目とジャムの一枚目を交互にかけながら髪を切ったことかな」 ●もっとも腹が立った批判記事を思い出してください。 ヒ「自分に対するものは覚えてないな。ロック雑誌のほんの片隅だったんだけどグラハム・パーカーについて《名前も知らん、こんなオヤジ》って書いてあった一言にはものすごく腹が立った！『よくやってるなあ、この雑誌』と僕は思った」 マ「ブルーハーツの一枚目を出した時に《音はセックス・ピストルズ、詞は一昔前の日本語のフォーク》って批判のつもりで書いてるのを読んで、呆れたよ(笑)」 ●宗教を信じていますか？ それは理由があってのことですか？ ヒ「僕は特定の宗教は信じてない。ものを信じないのに理由なんかないよ」 マ「眼中にない。人間はそんなもんじゃねえだろうっていう人間に対する信頼かな」 ●あなたの最愛の人が宗教にのめり込んだら、あなたは彼(彼女)に何と言いますか？ ヒ「………さよなら」 マ「俺の邪魔はするな！」 ●これだけは絶対に売らない、というものは？ ヒ「ローリング・ストーンズの公演に行った時に拾ったミックとキースのピック」 マ「レコード。一回、お金なかった頃にレコードを売ってもう死ぬほど後悔したんだ」 ●何をもっとも恐れてますか？ ヒ「才能の枯渇(笑)」 マ「やりたいことがやれないこと」 ●出かける時に絶対に忘れないものは？ ヒ「気合い。そうしないと転んだりするんだよ」 マ「財布て鍵」 ●あなたの男性の親友、女性の親友をそれぞれ教えてください。 ヒ「男性はやっぱりバンドのメンバー、女性は居ない」 マ「男性は甲本ヒロト、女性は親友ってほどではないですね」 ●鏡に映った自分の顔は好きですか？ ヒ「嫌い。僕、鏡を見るの嫌いなの」 マ「日によって違うけど、好きだったり嫌いだったり」 ※65Ⅳに続きます [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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