※⑨から続いてます ●ふふふふふ(笑)。 ヒ「一番うけたね！(笑)」 ●ややや(笑) ヒ「今うれしそうだったよ(笑)。そうやって情が深くなってきたりとかして、良くなる部分とかって人間としてあると思うんだ。サウンドの中のやりとりでもそれはあるよ」 ●サウンドのやりとり…。 ヒ「自分の居場所がはっきりわかるみたいに。それが初めて会った人には、遠慮しながら自分の隙間をしっかり空けてると思う。でもずっといるうちにこの人は畳２畳必要だとか、じゃあ俺はもっとこっち側とか。その自分の居場所がパズルみたいにきっちりはまって、いかに自分がのびのび自由にできるか。で、人も一緒にいるやつも嫌がらないことを探りながら人間ってつきあっていくわけじゃないですか。えらそうなことを言ってますね」 お「すごい話してる(笑)」 ヒ「バンドの音出して楽しいってのは、初めてのセッションとかだと、そこには遠慮があったりとか、弾きすぎたりとか歌いすぎたりとか、でしゃばるとかあったりして、違和感ある部分が…必ず残るんですよ。でもバンドだとだんだん気持ち良くなってくる」 お「最初は…知らないわけじゃないですか。人見知りみたいな感じがあるじゃないですか、やっぱセッションって。あ～あ、楽しいんだけどやだなみたいな」 ヒ「楽しいけどやり逃げみたいな」 お「あ～あ、チクショウみたいな気持ちが」 ●最初はそうでもだんだんバンドとして固まってくるんですよね。 ヒ「やっても固まらないこともあるだろうし。別に固める必要もないしね。自然とこうなったと」 ●そういう意味では、ヒロトさんと真島さんは、もうずっとそういう距離が、さっき言った距離がずっと合うっていうか。 ヒ「どう？」 マ「(笑)」 ヒ「わからないなあ」 マ「(笑)いや、ねぇ…」 ヒ「マーシーに聞いた方がいい」 マ「何をですか。なんでちゅか」 ヒ「なんでちゅか(笑)。急に赤ちゃんになって」 ●ヒロトさんとは、そういうバンドをやってすごい長い時間になると思うんですけど、そういうなんていうのか、どきどきさせてくれる歌い方だったり、そういうのはずっと変わらないまま今にきているのかなあと。 マ「そう。…彼は非常に素晴らしいです」 ※⑪に続きます [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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