Ｑ，ギターをやりたいんだけど難しそう。誰にでもできますか？ 真島：できます。 調：俺も最初はギターだったからなぁ。誰にでもできます。 ――ヒロトもステージではフライングＶを愛用してるし？ 甲本：形ですね(笑)。カッコつけたいという気持ちですよね。でも、それが大事なんだよ。 Ｑ，アコギでＦのコードが押さえられないことで困っています。 甲本：困ったちゃんですねぇ～(笑)。 真島：まぁ、それはそれでいいんじゃないですかね。 ――たとえば、人差し指で１フレットを全部セーハするんじゃなくて、違う押さえ方をしてみるとか・・・？ 真島：そうだね。人差し指で１・２弦、中指で３弦、薬指で５弦、で、６弦は鳴らさないっていう手もありますけど。 ――そう逃げていいんでしょーか？ 真島：いいでしょう。それか、アコギをやめてエレキにしてみるとかさ。あと、Ｆは金輪際弾かないとかさ。 ――この質問をしてくれた人、ハガキに書いてあることが、おもしろいんですが。”昔、サルを追いかけて、１キロくらい走ったことがある”だって(笑)。 真島：ハハハ。じゃあ、Ｆも弾けるようになるよ。 甲本：そのうち弾けるようになるよ。だって、今ギターを弾いている人でも、いきなりＦが押さえられた人っていないんじゃないかな。そこで、”ダメかもしれない”って、誰でも一度は思っちゃうはずでしょ？だから、この人はふつうなんだ。みんな、そうだ。 調：ダイジョーブだ。 Ｑ，ベースをやってるのですが、指が短くて、いつもスコアどおりに弾くことができません。どうしたらいいでしょうか？ 調：オレも短いです。 全員：(爆笑)。 ――じゃあ、難しいフレーズはどうやって弾いてるの？ 調：難しいフレーズは弾かない、弾けない。 甲本：スコアどおり弾く必要はない。 真島：うん。自分なりにカンタンにして弾けばいいんじゃないの。 Ｑ，ギターを始めて数ヶ月ですが、自分の能力に合った曲がどれなのか、どれなら弾けるのかが、よくわかりません。始めはどんな曲をやればいいですか？ 甲本：ラモーンズの曲(笑)。 調：自分の好きなのを弾けばいいんじゃない？ ――で、続きがあって、「とにかく、今は自分の好きなのを弾いてます。できないところもあるんだけど」っていうんだけど？ 甲本：それでいいんじゃないの。できるとこだけ集中してやれば。 真島：基本的にさ、好きで楽しんでやっていれば、ぜったいに弾けるようになるよ。それ以外の動機だと続かないでしょ。で、弾けなくてつまんなかったら、やめればいいしさ。で、好きだったら、やっぱり弾こうとするわけだからさ。それだけのものじゃん！ ２に続きます [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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