8の続きです ●続いてマーシーの“レッツゴーハワイ”。 真島「いいですね」 ●≪冬は寒いからハワイに行きたい≫。この曲の真意は? 真島「し、真意!?(笑)。『僕は寒いのが好きじゃない、南の島へ行ってのんびりしたい!』っていう」 ●マーシーは夏への想いを歌った歌が多いですけど、夏への想いを歌うばかりでなく今度は冬を攻撃してやろうと。 真島「そうです!でもね、歌うべき季節なんて夏しかないよ。夏以外の季節は歌になんない」 ●あ、そう?そのココロは。 真島「ココロはないいんだよ、直感。歌になる季節が夏しかないと思うのね」 ●冬は冬でいいじゃない。 真島「冬には詞がないよ」 ●わけわかんないんで、ヒロト、ちょっと解説してもらえます? 甲本「うーん、夏が好きってことじゃないの?」 真島「ははははは」 大島「きっとそうだ」 甲本「それでよろしいですか」 真島「はい」 ●この曲のサビのメロディってキュンと胸をしめつけながらも明日に向かって進んでいくようなマーシーらしいメロディなんですけど、そこに≪ハワイよいとこ 一度はおいで≫っていう歌詞をのせてしまう思い切りのよさというかいい加減さというか。 甲本「“相談天国”だってそうだもんね。あのスタイルで≪相談しよう そうしよう≫なんて『何言ってんだ?』みたいな」 真島「それは言える」 甲本「うん、関係ない。わざとミスマッチをねらったのかどうかも自分ではわかんないもんね。面白がれるってだけでね」 ●なるほどね。結果オーライだ? 甲本「うん。結果オーライって凄くいいことだと思わない?いろんなこと考えて結果がつまんないなんて最悪だと思うよ(笑)」 調「(笑)淋しいねえ、それは」 ●日本人っていろいろ考えて結果ダメだっていうのが多いよね。 甲本「過程を重んじて苦労しなさいっていうのが多いね。『こんなに頑張ったんだから評価しましょう』ってそんなの関係ねえじゃん」 ●例えば街にあるポスター1個見ても、デザイナーとかがいろいろ考えたんだろうなって思うけど結果全然パンチがないとか。そういうの多いよね。 真島「多いね。だから日本人って真面目すぎんじゃないの。だからいい意味での雑な感じ――軽いノリって言われちゃうんだけどさ」 甲本「そういうのを不真面目だと思ってしまう人もいるんだよね。そうじゃないと思う」 ●それは楽すりゃいいってこととは違う? 真島「違う」 甲本「楽な場合も多いけどね(笑)」 ●はははは。 調「それにこしたことはない」 甲本「そうそうそう(笑)」 ●まさに結果オーライの“レッツゴーハワイ”。 真島「(笑)うん。素晴らしい曲です」 ●作るの楽でしたか? 真島「前も言ったと思うけど、僕歌作るのに苦労したことないもん」 甲本「だからそれは、缶詰にされて作れって言われて作るんだった面白くないかもしんないけど、楽しんで作ってるんだもん。〆切も何もないところでやってるし」 真島「苦しいと思ったらやんないもん。歌ができた瞬間って自分で何物にも代えがたい喜びがあるんだよ、『やった、できた!』って」 ●なるほどね。 10に続きます [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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