１２の続きです ●次、“ヌゲヌゲ”。これはヒロトの曲だけどマーシーのワウ・ギターが。 真島「もう、いかせてもらいました」 ●ファンキーなワウ・ギターを。密かにこれは練習してたんですか。 真島「んなことないよ。ただこのときはね、僕が自分で踏んだんじゃないんだ。ローディーのゲンちゃんっているんだけど、その子がやってくれた」 ●踏みながら弾けないの？ 真島「ううん、弾けるよ。でもなんとなくその場の雰囲気でそういうことになった」 甲本「そういえばファーストのとき“ミサイルマン”でトーキング・モジュレーターやるときも僕がやった。マーシーがギター弾いて。２人でスラッシュみたいな」 ●(笑)。２人でジェフ・ベック？ 真島「そう、ジェフとベック」 ●ハイロウズになってからエフェクター類多用してる？ 真島「ううん、そうでもないよ。基本的にギター持って出てきてアンプにバンとつないでガーンとやるのが好きだから。使うとしたらディストーション。あとワウ。たったの２つだよ」 甲本「より壊すっていう方向だよね」 真島「エフェクターいっぱい使うと音がニーニー言い出して細くなっちゃうじゃないですか。それがなんかヤなんだ。太い音ボーン！。そういうのが好きなの」 ●でもディストーションでも目盛りがあるじゃないですか、最近、上げ目になってないですか？ 真島「なってるかもしんないね(笑)」 ●下品感というかさ。 真島「うん、下品な感じでね」 甲本「あとね、昔と比べてピッキングも変わったと思うよ。だからエフェクターだけでひずんでるんじゃなくて、アンプに突っ込んでガンと弾いてもひずんでると思うよ」 真島「うん。これは秘密」 甲本「秘密だったの？ごめん(笑)」 真島「まあね、ピッキングにはいろいろ秘密があるんですよ」 甲本「なんかね、アメリカのバンドの、例えばグランジのひずみ方って、いくらひずんでてもサラサラの砂みたいなんだよ。あれは俺あんまり好きじゃないんだ」 真島「浅いね、あいつらは」 １４に続きます [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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