3の続きです ●まず1曲目、マーシーの曲で”俺軍、暁の出撃”。このアルバム全体にいえると思うんですけど、ダサい70年代ハード・ロックみたいなサウンドをあえて逆手にとってやってるんですが。作曲者としてはどのような気分でこのようなものを繰り出してんですか。 真島「『繰り出す』(笑)。いや、楽しい気分」 甲本「自分で意識してないかもしれないけどやっぱ世の中おちょくってんだと思うよ。だから『アウト・オブ・タイム』じゃなくて『アイ・ドント・ケア・アバウト・タイム』みたいなことを知らないうちに胸はってんだと思う。僕もそういうこと好きだし」 真島「最初にビートルズ聴いたときからやっぱり僕にとってのロックンロールって熱狂と興奮なんだよ。だから変に通っぽくなってみたり、わざとマイナーっぽくなってみたりっていうのはあんまり好きじゃないなあっていうのがだんだんハッキリしてきたんですよ」 ●洗練なんてクソくらえっていう。 真島「クソくらえ!」 甲本「そういう奴の鼻の穴に指突っ込みたくなっちゃう精神ってあるじゃん(笑)」 真島「僕はあんまり70年代ハード・ロックは聴いてなかったんだけど。でも関係ねえと(笑)」 甲本「このバンドであれやると妙にカッコよくなるよね」 ●そうなんだよね。それが不思議なんだよな。 真島「うん」 ●だってこれよそのバンドがやったらかなり悲惨なものになるよ。 真島・調・大島「ははははは」 甲本「スタイルとしても僕は全然思い入れのあるスタイルじゃないから。自分らでやるから面白いんですよ」 調「そうそうそう」 真島「やっぱ笑っちゃってる自分たちっていうのがそこにいるから」 甲本「いるよね(笑)」 真島「『超バカじゃん、俺たち』みたいな」 甲本「『こういう曲だとこうやるもんじゃなかったっけ?』『そうそうそう!』みたいな」 真島「でもそうやって自分たちを笑いながらも高揚してる自分たちもいるんだよ、『カッコいいんじゃねえか?』って(笑)」 甲本「『イケてるイケてる!』って(笑)」 5に続きます [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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