※10から続いてます ●で高校出て、具体的にどういう生活が始まるわけ? 「家の近所にアパートを借りて1人暮らしを始めた」 ●仕事は何したの? 「最初は近所のスーパー・マーケットの店員」 ●どのくらい続いたの? 「2ヶ月(笑)」 ●何でやめちゃったの? 「つまんなかったしさ、給料安いしさ、あと勝手に休めないんだもん」 ●そりゃそうだよ。 「そうなんだけどさ(笑)。それでやめて、その次は倉庫の整理のバイトをやったのかな。ドリルって言うの? ああいう問題集を地方に配送する会社があってさ、そこのダンボールを積んだり下ろしたりする倉庫の作業」 ●それはどのくらい続いたの? 「5ヶ月。そこは良かったんだよ」 ●良くても5ヶ月しか続いてないじゃない(笑)。 「そうなんだけどさ(笑)。友達がコカ・コーラのバイトやっててさ、何かコーラのほうがいいかなとか思ってさ、で、その次はコーラのバイトやるわけ。それは2年半やったの」 ●すごいじゃない、コカ・コーラとは相性が良かったんだ。 「そうでもないけど、あれって車乗ってブーッと行くから一ヵ所に留まってないじゃん、だからあんまり退屈しなかったし。運転は社員の人がして自分はその横に乗って、で夏場とか忙しい時は自分でも運転したりした」 ●それを2年半続けながら何の人生の展望もなくチンタラ暮らしてたんだ。 「そう、正にそう(笑)」 ●日々どういうことを思ってたの? 「日々ね、ああ早くメンバー見つけてちゃんとバンドやんなきゃなあと思ってた。思ってた反面ボヘミアン的な生き方にもその頃は傾いているわけよ。とりあえず文句言う人いないじゃん、いつまで寝てても夜遅く起きてても夜遅く出歩いてもさ。1人暮らししてると自由なわけじゃない? 解放感感じつつね、ジャック・ケルアックとかの本とか読んでさ、俺は自由に生きるんだとか思ってさ、管理されるのは御免だ、なんて御託を並べながらさ(笑)」 ●(笑)そういうことを言い合う友達はいたわけ? 「ううん、いない」 ●いよいよ本格的に1人になっちゃうわけだ。 「そうだね。杉浦君とはとりあえずバンドみたいなのをやってるんだけどメンバーが揃わないからさ、いつまでたっても2人じゃ狩人みたいになっちゃうからさ(笑)。 ※このままマーシーの言葉が12に続きます [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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