※17から続いてます ●ある意味で音楽なんてもうどうでも良かった? 「うん。それまでって結構落ち込んだ時とかさ、『ジョンの魂』とかボブ・マーリーとかパンク聴くと元気とかもある程度出たんだけどさ、何かもうそういうのも超越しちゃっててさ」 ●じゃあ真剣に危なかったね、そこの時期はね。 「うん、かもしれない」 ●今でも原風景としてそれはある? 「うん。その頃のことはやっぱ、よく思い出したりするよ」 ●ああいう精神状態に戻るんじゃないかっていう恐怖感はある? 「あるよ」 ●それはいつもある? 「いつもある。だからもうアイデンティティ・クライシスっていうの? その時期に始まったそういう鬱の方向にドッと行っちゃうような状態にさ、またなるんじゃないかとかさ」 ●バンドがこれだけサクセスしていい状態であっても、そんなことは関係ない? 「うん、周りの状況とかはあんまり関係ない」 ●危険だね。 「そうかな…そうかもしれないけど、まあいいじゃんみたいなさ(笑)」 ●そういう状況はどれくらい続いたの? 「84年の秋頃から…それはでも3ヶ月ぐらいじゃないかな」 ●そのバーン・アウト状態っていうのは何によって回復されるわけ? 「それになる前に1回さ、ヒロトと河ちゃんとセッション・バンドやったことがあるの、原宿の歩行者天国で」 ●ライブハウス時代の仲間って感じ? 「そうそう。『こんな企画あるけど、俺達やって盛り上がっちゃおうぜ』みたいな感じでラモーンズとかのコピーやってさ。で、ある日ね、ハウスに出入りしてた女の子か何かがね、コーツっていう前にヒロトがやってたバンドのテープを持って来たわけ。でそれを聴いてたらいきなり元気出てきたんだよね」 ●で、これならやれるな、みたいな? 「うーん、ていうかバンドやる前にヒロトと色々ロックのこととか話したら、すごく同じようなものを聴いてきてるし感じ方みたいなのがすごく俺と似てたんだ。やっぱこんなやつもいるんだなあみたいな感じで」 ●それは福生に行く前に話したの? 「確か行く前に話したんだと思う1回ぐらい。でもその時は別々のバンドでやってたからさ、面白いやつだなみたいに思ってただけで」 ※19に続きます [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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