パレスチナ連帯デモは「イスラエルに対するヘイト」ではない。イスラエルのパレスチナに対するジェノサイドがヘイトであり、そのことへの抗議行動です
「岡村釦 ホームページ」
2024.5.01更新
(ライブ予定)

5/18(土)
「Blowin' (new soul)」
(福岡市東区馬出2-20-30)
通常ブッキングライブ
18:30スタート(15分前オープン)
チャージ2000円+ドリンク

(出演)
岡村釦 
ウエムラ×ケンジ 
W River   
三田村拓哉

\2000(オーダー別)


(ライブ以外の活動)
第二次ダークツーリズムツアー
(未定)

(最近読んだ本より)
2018 河出書房新社
野間易通 著
「実録 レイシストをしばき隊」
第1部 新大久保の戦い p176より
(在特会ヘイトデモ阻止シットイン)
(10時3分。職安通り出口付近のバリケード前の機動隊が、集まった群衆を解散させようとする。担当しているのはヘルメットに黄文字で「特」の文字が記された、警視庁特科車両隊だ。
これはもともと装甲車や放水車を担当していた、いわばライオット・ポリスの本丸である。
最初はおだやかに、「デモが行われる関係で規制しております。歩道に上がってください。」とアナウンスしているが、もちろん誰も従わない。バリケードを開けて公園に行かせろと要求しているのだ。なにせ「デモの中止を直接呼びかけ」なければならないのだ。
5分後、バリケード前の先頭、左右から押してくる機動隊の真ん中で、私と隣にいた女性2人がまずその場に座った。それをきっかけに、その場にいた人々が次々とそこに座り込んだ。
「はい座らない」
「立ってくださーい」
などと言いながら機動隊は一人一人を排除し始めた。しかし、その隙間をぬって、次々と別の人が座り込みを始める。このとき座っていた数人は、3分の2ぐらいがMLでのディスカッションを読んでいたしばき隊メンバーだが、ほかは一般参加者である。完全にその場に寝転んで折り重なっている人たちもいた。シットインの面積は少しずつ広がっていく。寝転んだままずりずりと移動していくのだ。
「危険事故防止の為です。こちらは交通の妨害となります」
まだ敬語である。しかし、ハンドマイクでアナウンスする機動隊員の顔に、少しずつ焦りが見えてきた。
「えー、座り込みをやめてください。ネット呼びかけの責任者の方も、警察官の規制に従っていただくことを希望しております」
真っ赤な嘘である。

「ネット呼びかけの責任者」の私は、彼のすぐ後ろでバリケードにしがみついているのであった。
10分ほどして、敬語の「お願い」は高圧的な「警告」に変わった。
「道路に座り込んでいる君たちに、新宿警察署長から警告をする。
車道上に寝そべり、座り込む行為は道路交通法上の違反である。君たち一人一人が道路交通法の違反である。ただ今の警告時刻、午前10時16分。こちらは新宿警察署長である。車道に寝そべり座り込んでいる君たちに、新宿警察署長から重ねて警告する!警察は交通の安全、秩序を維持するため、車道上に座り込んでいる君たちを部隊で規制し、歩道上に漸進する!」
もちろん誰も動かない。機動隊に押された人たちはいるものの、中心部にはまだ何人かが座り込んでいる。そして警察のこの「警告」は、むしろ火に油を注ぐ結果となった。それまではわりとおとなしく座り込んでいた人たちが、警官に向けて非難の声を上げ始めたのだ。
「交通の安全って、その前にどれだけ人の心が傷ついてんだよ。あんな朝鮮人○ね○ね言われて、日本人だって居合わせたら傷つくよ心が!あんなデモやってる東京がオリンピックなんかできるかよ!」
排除のために座り込みの輪の中心部に進み出た機動隊の部隊は、逆に周りをプロテスターに包囲される形になってしまった。そして大人数の「通せ!」コールが始まる。高圧的な「警告」は鳴りを潜め、機動隊は黙ってしまった。

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加藤直樹氏の著書
「九月、東京の路上で」(ころから社)
C.R.A.C tube制作の
中川五郎氏の二つの楽曲のMV
「1923福田村の虐殺」
「トーキング烏山神社の椎の木ブルーズ」
そして2023.7.16付けの毎日新聞、南茂芽育記者の
一面記事「迫る 朝鮮人虐殺 追悼のバトン」に
そして現代美術家 飯山由貴氏の
監督した映像作品 「In-mates」と
主演した在日コリアン2・5世ラッパーのFUNI氏のラップパフォーマンスに
そして詩人、教育者、大学教授の
チェ・ジンソク氏の詩
「ウシロカラササレルを超えて」
(詩集「サラム ひと」夜光社)より



感謝します。
2023年 「頓田の森事件」「福岡大空襲」の追悼継承音楽イベントの方向性に何か重大な欠落を感じ、継続を断念した僕に、関東大虐殺( 関東大震災時の朝鮮人虐殺を呼ぶ韓国の研究者の名称)の隠蔽と歴史否定の歴史に気づかせてくれました。僕こそまさに隠蔽と歴史否定を信じ込んで、この歴史を認識していなかった日本人の一人だからです。

この問題は101年後、そして太平洋戦争と対アジア植民地侵略の敗北から79年後の現在も我々現代の日本人の歴史観と周辺民族への差別意識の根底に、相変わらず流れ続けています。

これを内省しこれを乗り越えるためでなければ
2024の反戦平和のアクションも
音楽イベントの企画開催の趣旨も
ありえないと考えます。

2024.1.1 岡村釦




いよいよ
今年の5月を持ってこの@pepsのホムペの運営も終了するという情報を確認しました。2007年の6月から、超、遅々とした、のろのろの歩みをしてきた岡村釦(旧オカムラヒサシ)ホームページもそれをもって完全に終了します。

おそらくデータとしても削除されてしまうので、2007〜2024の17年間の落書きがすべて消えてしまうのは心苦しい反面、ある意味で消えることを前提としてやってきた営みでもあったのは事実です。おそらくホムペを始めた後、しばらくして、既に将来的な終焉の予想図は描いていたと思います。

趣味の活動というのは、本人が記録を残すことにも楽しみを感じるのであれば、記録作りも一つのやりがいのある作業ですし、音楽、芸術を趣味としてやるならば、自分のあくまで趣味のレベルの活動でもその作品やヒストリーを私家版としてまとめることをする人もいるでしょうし、それはその趣味を分かち合う小さな友人知人のコミュニティにとっては大事な記録になるかもしれません。

一方で僕は音楽や芸術の作品は
作り手ではなく受け手によって評価されて残っていくもの、そうあるべきものだと考えています。

仮に僕の趣味の音楽作品が、受け手によって評価されたならば、おそらく受け手の誰かの記憶の中で残るでしょうし、そのような誰かによって語り継がれるはずです。
そして時間の流れに耐えて、受け手によって残されていくものかどうか、作り手は黙ってそれを受け入れるべきものだと考えています。

作り手自身が記録を残したり、自身の作品をパッケージにする、ある意味タイムカプセルのように後世に残そうとする、それは僕にはあまり自然な在り方だとは思えません。何というか、無理くり、無理矢理、残ろうとしている、そんな姿に見えます。

結論として、僕は自分の作品も、自分の活動の記録も、自分自身としては
アーカイブ化して残すことは考えていません。数本YouTubeに自分のアカウントで残る動画についてもあとしばらくしたら削除しようと考えています。

知人の方のチャンネルに残る僕のライブの動画については、そのチャンネル主の方の意向にお任せしようと考えております。

ともあれ、@peps終了ということで
これまでオカムラヒサシと岡村釦のアマチュア音楽活動にご理解やご協力、応援を頂いた皆様には改めて深く感謝を申し上げます。

今後もアマチュア音楽の現場には、機会があるうちは、継続して関わっていくと思います。特に広報する媒体は持ちませんし、SNSを今後新たに再開する考えもございませんが、どこかの現場でこれを読む方とお目にかかるならば、どうぞ気軽にお声をかけてください。では長い間ありがとうございました。どうか皆様お元気で。

2024年4月6日 岡村釦

総合:238409


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