diary2

2023年5月22日(月)
【5/22「6・19」を止めた理由(その9)】
5/22「6・19」を止めた理由(その9)

結局最初にイベントを立ち上げたライブハウスが閉店してしまった2013年の
「6・19」はBlowin' new soul(当時の店名はフーキー・ウーキー)で行いました。メンタルぎりぎりの広報活動と自分の活動範囲を広げることが生む知り合いの増加がこの年までなんとか続いていて、お店の定員はだいたい30人なんですが、33人のお客さんが来てくれました。でも本当に広報活動を第一に考えすぎて、いま振り返っても自分の出番の出来は最悪だったと思うんです。「魚座」の藤井邦博さんの「宗教戦争」という曲のカバーは原曲の良さを全く表現出来なくてがっかりしました。
覚えていらっしゃる方がどのくらいいるかわかりませんが、三部構成にしました。最初のライブ、次は福岡大空襲についてのシンポジウム。基本的な歴史的事実を知っておこう、という試み。これにはパプリカの林吾郎さんや、アドバイザーとして関わっていただいた弦智さんの助言が大きなたすけになりました。

三部は僕の総括的な挨拶、というより
「安倍政権を変えないとこれから日本はめちゃくちゃ危険な時代になる!」みたいなことを長々と話しました。
33人のお客さんは多分10分の1くらいになっていたと思います。

なんと無様な構成だったろう、聴いてくださった、観に来てくださった方が
ぐったり嫌になるような時間だったかも知れませんね。
でも今でもあれでよかった、あれをもっと開き直って続けりゃよかったという思いもあります。

「6・19」をおかげで、色んな店の色んなライブに出させてもらうようになっていました。「gigi」や「ENOTN」のオープンマイク企画の常連になったり、「graf」のアコースティック企画、「burari」のライブ、1回だけ「ラウンジサウンズ」や「四次元」や「Utero」や「はいから倶楽部」にも出ました。それがやがて「Shangri-la」や「Eric」や「HOME」や「キャバーン・ビート」「チープサイド」へとつながっていくんですが、その一方で新日本婦人の会の方のご紹介で、9条の会のイベントや、日中友好協会福岡支部の「ふれあいコンサート」にも定期的に出演させてもらいました。
ふれあいコンサートの出演がこの年、ひかり共同作業所の新しい施設建設のチャリティコンサートのお手伝いにつながっていったりしました。
今とは比べ物にならないくらいライブを入れまくって予定がパンパンでした。最高で月間市内で12本くらいやっていました。練習も曲作りもそっちのけ、なんだか有名な曲をカバーして?とか、童謡を歌ったり、何でこんなことやってんだろう、というライブも多かったです。

この年をピークにそれでも集客はどんどん減少していきました。
単純に無理をし過ぎて、反動が出始めたんだと思います。

本当に興味を持ってくれる人と
自分の納得のできることだけやろう、それが以後の「6・19」のモットーになりました。
そして僕自身のライブ活動も
そういう風に考えるようになりました。
自分が本当にやりたい「6・19」ができるようになったのは2014年以降じゃないかと思っています。


5/22^18:50
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