diary2

2023年5月22日(月)
【5/22「6・19」を止めた理由(その10)】
5/22「6・19」を止めた理由(その10)

「博多エキマエ音舗」の名前を書かないようにして、他の具体的な店名や人名を書かないように、ずっと進めてきたのに前回でぶち壊してしまうことになりました。自業自得ですが、なぜ最初固有名詞をなるべく書かないようにしたかというと、どうしても記憶の再生をすると書き漏らしてしまうお店の名前や人名が出てきたりするからです。実際「音楽酒場ブギ」やホットグラウンドやクレイジーラビッツなどで活動するニシヤマグマさんの企画するライブにも、下本地崇さんのライブや、michiこと故井上道法さんの企画ライブにも出していただきました。
他にも後から思い出す場所な名前があるかもしれません。もしもお読みくださっていたら本当にごめんなさい。

2014年にアパートが取り壊しになるので立ち退きを求められて、現在の住所に移ってきたとき、なんかふと今まで自分が本当にやりたかったことを疎かにしていたと感じました。

それはライブ活動をする目的。僕にとって自作曲を歌うのが一番重要な目的。
それが曲作りもせずに、カバー曲を歌ったりして、全然自作曲がたまらないまま40代が過ぎていく、こんなことをしたら絶対後悔すると思い、とにかくたくさん曲を作っていくぞ!と決意したのがこの頃です。

「6・19」についても、やみくもに顔を広げようとしてメンタルが病むくらいなら、自作を中心にシンパシーを感じる人と小さなライブを企画して持ち込んで、それを「6・19」の集客や広報にすれば良いのでは?
と考えました。

2014年の1月から5月まで5本の自主企画をやって、6月の「6・19」を盛り上げよう、そんな無謀な思いつきをやろうとしました。

結果的に3月にフーキー・ウーキーで
「トンタの森(頓田の森)で会いましょう」という企画、5月にgigiで「69years」という企画、そして6月にS.O.Ra.で「6・19」を開催しました。

必ず新しい曲を書き下ろすということで「頓田の森(トンタの森)」という曲やスポークンワード的な「69years」という曲、そして田代裕之さんと共作に挑戦して「ほろほろ」という曲を作ったりしました。

世の中は安保法制など安倍政権による国民の権利を取り上げるような悪法が次々と数の力で強引に進められ反対デモや反対運動も盛り上がっていました。

安倍が率いた政府がこれまでと違ったのは「国民の平和な暮らしを守る」という理由をふりかざしながら、国民が戦争に巻き込まれる危険が高い国へどんどん作り変えていったところです。
そしてそれになびく人も国民の中にはたくさんいた。むしろ多数だった。
(断固反対の僕みたいな人は安倍の8年スガの2年(実質的安倍院政)で、どんどん自分の信じていた価値観をぶち壊しにされた。岸田になっても安倍が死んだことで、逆に安倍自身より強硬な政権運営が行われている。)

「6・19」の出演陣は
概して過去の空襲を鎮魂や追悼の姿勢で、慎み深く取り扱っている人が多いと思います。現在の政権が過去の戦争の反省をかなぐり捨て将来の戦争へ向けた準備を恥じらいすらなく進めていく姿勢への怒りや警鐘を鳴らすような
アグレッシブな出演者は本当に少ない。むしろ過去の戦争を現在の政治への批判に使うのは不謹慎だという風に考えているんじゃないかと感じる言動も多いので、きっと僕は自分の主催のイベントでも浮きまくってたと思います。

結局この辺りの隔たりが
最後まで残った。
現在でも僕の出演する普段のライブのステージでもほとんど政治的なことに批判的に触れる人はいません。


5/22^21:04
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