diary2

2019年4月5日(金)
【「トンタの森で会いましょう2019→1945」レポート(番外編その1)】
「トンタの森で会いましょう2019→1945」レポート(番外編その1)


当日会場でも
お話させていただきましたが
僕は来年以降の
「トンタの森で会いましょう」
ならびに
「6・19」のふたつの主催のイベントの開催を迷っていました。

そして翌日色々考えているうちに
ひとつの方向性を得ましほた。

ただしその成算はまったくありません。

それをできれば、来年からも「6・19」と「トンタの森で会いましょう」
を引き続き開催できると考えました。

僕が、一番懸念していることは
夏の参院選でも現政権が勝利した場合、おそらく安倍首相は自身の最大の目標である憲法改正を発議するのではないかということ。

そうして憲法改正が国会両議院で可決され、国民投票によって、過半数の賛成を得だ場合、日本国憲法は9条を含めて、自民党の憲法改正草案に基づいて改正されてしまいます。

そうすればいままで「戦争放棄」「戦力の不保持」「平和主義」を謳っていた日本国憲法は換骨奪胎されてしまい、日米同盟の名の下、国際貢献の名の下に、日本は海外の戦争に自衛隊を派遣するこどが可能になります。

この憲法改正と「トンタの森で会いましょう」と「6・19」がどう関係あるか?疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが

もともと僕は日本国がこれからは二度と国際紛争を武力で解決しない国で
あり続けてほしいと願ってきました。
(確かに、現在の国境を越えて他国の軍隊が侵攻してきた場合に、自衛隊が防衛出動することは反対できないと思う部分もあります。)

この前提が崩れてしまう。
それは、本当に深刻な事態です。
僕は二度と福岡大空襲を起こさないために、一市民ができることとして
「6・19」を
二度と「頓田の森の悲劇」「頓田の森児童集団爆死事件」を繰り返さないために、一市民ができることとして
「トンタの森で会いましょう」を
主催しています。

政府が戦争の惨禍を再び繰り返さない、戦争を放棄する、それが
国民に支持されている社会、つまり
僕たちの過半数がもう戦争は認めないよ?しないよ?という意志を持つ国で
なければ

二度と戦争の惨禍を繰り返さないようにしよう、などという呼びかけは
意味を成しません。

確かに今年の「トンタの森で会いましょう」のイベントの中で、直接的に改憲反対、戦争反対を表明したり、そういうスピーチはしていません。
それはあくまで音楽イベントでありたいというポリシーのもとでそうしたわけですが、このイベントの目的は決して変わることはありません。

しかし来年以降もし改正された憲法9条の下で、ふたつのイベントを開催することは

イベントの性格を大きく変える恐れがあります。
僕にはそれが耐えられないと思っていました。
もうそんな時代になれば
「戦争反対」というアティテュード、基本姿勢が否定されたり、敬遠されたりし兼ねません。

戦争を放棄しない国で
過去の戦争への反省は
保たれるのでしょうか?

「二度と福岡大空襲を、頓田の森で子供達を爆死させないために、自衛隊の力で敵国を撃破しよう!」
などというイベントになるなら
そんなイベントを僕は続けたくないのです。

だからもう来年以降
続けていけるか
とても不安でたまりませんでした。

今年の開催を持って
イベントを終了するべきか
悩んでいました。

ですが考えているうちに
もう一つのアイデアが浮かんできました。実現はあまりにも自分には荷が重く、自分の性格には向かないコンセプトかもしれませんが…
(次回へ続きます。)




4/5^19:49
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