2020年1月22日(水) 【1/22】 1/19の「ツワモノ 第一夜」 グッチーコウイチ氏が最初に 「プランクトンに頼んでサンダーバーズで出してもらおうや?」と言われたときは 正直言ってツワモノじゃないから 俺たちは出たらいかんでしょ! って言いそうになりました(笑) もちろんメンバーの 山浦氏安田氏山本氏山口氏 それぞれツワモノミュージシャンですけど、サンダーバーズは正直なところ 練習不足なオヤジバンドな部分がいっぱいある(原因は私にある!) そうは口にせず、出演させていただくことにしたのは 他のツワモノたちのライブを観れるのが楽しみだったということ。 高橋プランクトン。 広島へ移住後は 二回くらいしか会ってない。 昨年は大怪我したと聞いたり ちょっと大丈夫なんかと心配していたのだけど ちゃんと治して また一回り大きくなって ステージにいた。 ギターが、歌い方が、やはり 去年とも一昨年とも違う気がした。 なんか腹をくくってる感じがした。 少し優しさを照れずに出すようになってる。デルソルだからかも。 もう僕が2016年に自分の主催のイベントに誘ったころの、自分自身に苛々しているような苦い表情ではないと思った。苦しんで苦しんで、でももっと苦しんでる誰かにガンバレと歌わずにいられないあの頃の高橋プランクトン。 きっと核となる部分は変わらない。 違って見えるのは、きっと僕が知ったからだ。彼が見つけ出した表現方法が 彼が住む街訪れた街の、ひっそりと活動している音楽人を揺さぶり、共にライブした結果みんなが自信を取り戻したり、勇気を出して外へ踏み出したり、新しい曲を生み出すエネルギーをもらっていることを。 自分が企画したライブがきっかけで出演者たちが相互に繋がったり、活き活きと歌うようになったことを、 彼は自分のことのように、いや自分のことよりも喜んでいる。 きっと今は、「高橋プランクトンとして歌う」ことに、以前より、やりがいを見つけているんじゃないかな。 だといいな。君は君が思ってるよりずっと愛されて必要とされているのだ。 yoriさん。 最初は天然果汁プレゼンツの福岡天神でのライブ。高円寺のパンキッシュなブルーズバンド、マンホールを迎えてのライブの夜、逆にぶちのめすくらいの迫力のライブを目の当たりにしました。テレキャスターが唸りを上げていました。 僕のテレキャスターは悲しくて泣き寝入りするくらいのカッコいいギター、矢面に立ちたたかうギター。 昨年魂のゆらぎの高塔山編のトリを飾るロックンロールチルドレンの興奮。 そして後夜祭的なブラックホールエイドでのライブもやはり興奮、とにかくyoriさんの前ではもうテレキャスターは弾けない、くらいぶっとばされたけど、1/19のツワモノは中でもやっぱりyoriさんだったかもしれない。 「高橋プランクトンへの手紙」的な感動的な挨拶から始まるロックンロールショー。既にちょっと涙腺やられてしまった。そこからはyoriさんのギターとシャウト。 ショー的なちゃらちゃらはない。 どこまでも骨のある男のロックンロール。だけど常にこうべを垂れることを知る人。こういう人は恐いなあ。長いバンド生活からソロミュージシャンへ。だけどもう長く弾き語りしてる誰もかなわないような強さ。独りで凛と立っている姿を見せてくれる。加えてだからこそぐっとくる人間味と優しさ、たぶんデルソルカフェにいたみんなノックアウトされた。出演者たちは自分たちのテンションをさらに上げることを迫られた。 山本マリナさん 2/29に箱崎水族館喫茶室で 開催されるgn8mykitten企画スリーマンライブ「歌を灯す夜」に 山本マリナさんも出演する。 スリーマンであるもう一人が 博多の弾き語りの巨人の一人 松本ケンジさん。 旧知の大先輩である 還暦の松本さんから 岡村くん、山本マリナさんというミュージシャンを知ってるかい? と尋ねられて、恥ずかしながら 知らなかった僕は この「ツワモノ」でご一緒できると知り、とても楽しみにしていた。 エレキギターの音。 エレキギターを使って弾き語りする、その難しさ、技巧面。 これについてはsunnyさんのブログにも触れられていたけど 僕も僕なりに長いことテレキャスターを相棒に弾き語りしてきた。 静けさを表現することも 実はエレキギターは得意中の得意だと 思う。 そういう風に弾けば、だけど… 僕は隙間の使い方を気をつけてるけど できたり、できなかったり。 山本マリナさんのギターは夜のしじまを、デルソルのステージに敷き詰めて 、その水面を滑るように、アルトの深みのある歌声が、ひとつひとつの曲を 山本マリナさんだけの音楽に変えていく。多くを語らず、おべんちゃらも言わず、でも虚勢も張らず、素直にありがとうと言える人柄。 僕の24歳とは全く違うなあ。 (ちょっとひとやすみ。 昨日眠れなくて、眠い。) 1/22^21:14 [コメントする] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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