2020年2月11日(火) 【2/11(の夜に)】 前日のライブで、 沖縄、石垣市出身の 田代裕之くんが「十六夜月」の話をしてくれたのです。先祖の墓の前で月見をするという、美しい月の夜。 で翌日9日の冷えた福岡の夜空にも 美しい丸い月が出ていました。 うれしいことがありました。 とてもとてもうれしいこと。 ネットでふと知り合いの ミュージシャンのライブのお知らせを見つけて それはまさにもうすぐ始まりそうな時刻。 出演者の名前の中に 野田美奈子さんを見つけて 驚きました。 もう2年くらい全く音沙汰がなく 知っているミュージシャン達もお店の人も誰も情報を知らないので どうしたのかな、音楽をやめてしまったのかな、とずっと気にしていたのです。 さすがに2年くらい全く誰も知らないってことはなかなか無い事態で ひょっとしてもう野田さんの姿を ライブハウスのステージで見ることは ないのかもしれない、とさえ 思っていたのです。 僕は2006年からコンスタントに福岡で活動してきて いままで数百人の単位で たくさんのミュージシャンと共演させて頂きましたが、 その中でも オリジナル曲を作り 歌うシンガーソングライターとして 野田さんほど 僕をびっくりさせたり 羨ましいと感じさせたり、 ときに 自分との実力の違いに 落ち込ませられてしまったり それでいていつも聴いていて すごくいいと感じるライブをする… そんな人は居ませんでした。 作る曲のメロディやコードの響き、内面を飾らない、けれど ときに優しくのんびりと、ときに内面を厳しく抉るような言葉もある、誠実な人柄が現れている歌詞、それを歌う歌声の心地よさ、しっかりしたリズム感に支えられた、グルーヴ感があるギターワーク、カバー曲も洋邦のセンスのいいチョイスで、しかもばっちり 自分のものにしてしまう。 その魅力は 言葉では上手く言えないですが、 それに加えて野田さんが醸し出す ライブでの空気感は他の誰とも違う独特のものです。いつまでも聴いていられるような特別な心地よさ。 急いで会場へとたどり着き 最後にお会いしたときと 変わらぬ笑顔の野田さんと 対面し、大好きな曲「声」を含む 久々のライブを 楽しんで聴かせていただいて 「よかった」という気持ちだけが 心に何回も湧いてきたのでした。 「よかった」 ライブが観れて 「よかった」 元気でいてくれて 「よかった」 変わらない歌声とギターと 「よかった」 現在また新しい目標に向かって 頑張っておられることを知り 「よかった」 僕もなんとかやっとこさ音楽を続けてきて こうしてまたライブに立ち会えて 「よかった」 僕もうまくいかないことが多いけど こんな夜もあり 「よかった」と思えることに… ありがとうございます野田さん。 たまにでいいので またぜひライブを聴かせてくださいね。 おしえてくれたコーチさん ライブを企画したgigiのノウミさんに も感謝したいです。 よかった。 2/1122:45 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える [編集] 無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps! |