diary2

2023年2月21日(火)
【2/19】
2/19はライブでした。レポートします。
今は月一定期的に活動できるのは
Blowin' new soulだけですが、このお店はレギュラーライブともう一つの形態があります。企画というか。
「fun gumbo」という。
転換セッティング込み25分、時間枠をシビアに捉えてきっちりやるのがルール。

今回はfun gumboでした。
ではセトリです。

1 筑紫通り(4:22)
2 或る世代(4:22)
3 「33」(9:59)

括弧は直前の練習で測ったランニングタイムです。

最初はこの3曲に
風船おじさん(3:52)

という曲も入れるつもりでした。
しかしそうなると23分強。
喋らないでやったとしてもきつい。

なので3曲にしました。

全て出来たばかりの新しい曲です。

久しぶりです。多分11月のライブに1曲か2曲やって以来。
ずっと曲作りの「便秘」というような
苦しい状態でした。喩えが汚くてごめんなさい。でもそれが一番適当な喩えのような気が。

別に曲ができなくても気にならない、時期もあります。割と立て続けにできたら後は数ヶ月くらい無くても。
しかし、よくよく考えたら、昨年はほとんど曲ができなかったんです。
広島へ行ったり、高塔山で歌ったり、色々ライブはあったけど、数えてみると一昨年の秋の衆院選の後から、7曲もできてない。

それまで30曲は行ってたのに。

特に去年11月から3ヶ月は、ライブの直前になんとか新しい曲を作ろうとして、できずじまいが続いて
非常に苦しくなってきました。

なんとか書くしかない。
こんなに苦しいのは
書きたい気持ちと
書きたい曲が
自分の中で不安に思っていることをテーマに選んでるために、それを
掘り下げる作業がストレスフルだから
だと思います。
完成までたどり着けない。
なかなか自分の不安と向き合う気分に
なれない。

でもなんとか3〜4曲できて
まだ本気で曲が書けるようになったと
自信を持って言えるようには
なってないですが、多少は回復したと思います。
曲ができると心の不安も
その分客観視できるようになるのも
不思議です。解消はしませんが。

今回歌った新しい曲の
出来栄えは良くはないと思います。
反応があった「33」という曲も
厳密にノンフィクションではない
歴史に基づいた物語、バラッドなんですけど、構造的な弱点が露呈したと思うし、残りの2曲もヤマもオチも無い、聴く人がアップリフトする要素がないです。

でも今僕がオリジナル曲でやりたいのは「不安と対話すること」だということを歌ってみて自覚しました。それができてよかったです。
自分の不安と対話することができたら
他者の不安を聞く余裕が生まれるし
自分の不安を、曲という形で提示したので、他の人からも意見がもらえました。

僕は今は生きていても不安しかない日常にいます。
喩えると、明らかに危険な水域へどんどん舵を切っている船に乗せられているようです。

他の出演者の方々も同じ船に乗っている人々ですから、その辺りの思いや考えを示したら、共感はなくても、状況を共有はしてもらえたと思います。

3/25のイベントの告知もしましたから
そのイベントについての感想というか、そういうイベントをやることへの
感想をもらえたり、不安な時代を生きていること、それは端的に言えば、戦争の不安だと思うのですが、それぞれの気持ちがステージの表現の中に込められていて、ちゃんと「対話」しているな、今日の出演者のみなさんとは、と思えるようないい時間でした。


きっとエンタメ的にライブを捉えたら、曲もお喋りも笑いや主義主張を抑えたものが好まれるのかもしれないけど、

Blowin' new soulでライブする人たちはきっと、それぞれの表現を通して
世界と繋がろうとする人だと思うので

そのことを、受ける受けないより重要視している人だと思うので。

ウエムラ×ケンジさん
アシッド商会さん
月さん
川上健次郎さん
松尾アキラさん
中村博光さん
そしてBlowin' new soulマルツカさん
素晴らしい演奏と歌と曲を音響を。
ありがとうございました。
良い時間でした。


2/21^06:55
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