diary2

2023年3月13日(月)
【3/13】
音楽。自分がやってるのが弾き語りで
オリジナル曲を作ってギター弾きながら歌うことだから、それは音楽の中に入っているのだとおもうけど、まあ厳しい人たちの耳からしたら、音楽にはなってないだろうと思います。

なぜ岡村釦が「音楽がー」と言ってるんだろう?と不思議に思うでしょう。岡村という人はちっとも音楽的でないからです。

実際には僕自身、音楽は得意ではない。むしろずっと自信が無い。聴くのは好きだけど、それは好きな部分を見つけることができたものに限ってであって、そうではない音楽を聴くのはむしろ辛い時間なんです。

僕が作曲するというのも、正確に言うと違うと思う。僕に作曲なんかできていません。僕はただ鼻歌まじりにフレーズを思いついて、ギターのコードを探しているだけ。楽譜も書けないし読めない。和音の知識も、正確な音程も取れないし、正確にリズムも刻めない。歌詞を書くと言っても作詞の技法を学んだこともなければ、それを学ぼうという気持ちもない。正直言って、それは素人くさいやり方で充分だとすら思っています。


だから厳密に言えば、僕は音楽をやっているとは言えない、と思います。でもそれを誰かに話したら、多分よく理解してもらえずめんどくさい話になったりします。

でも同じように音楽をやっている人に僕のライブを観てもらえたら、鋭い人にはすぐ気づいてもらえますし、指摘を受けることもあります。僕には音楽的センスがない、ということです。

以上の自己認識を示した上で
書きたいのは、僕は最近音楽をやること、作曲をすること、歌詞を書くことに興味を持てなくなってしまっているということです。

なぜそれなのに、ライブやイベントをやるのかというと…

つまり



…言いたいことがあるから、なんですね。




じゃあ政治活動や市民運動をやればいいんじゃないか?という疑問も湧くと思われますが、やっぱり弾き語りというスタイルで、もちろんバンドでもいいんですけど、オリジナル曲という形でやりたいんですね…。

この辺が自分自身、どんどん不確実になっているような、どうしたらいいかよく分からなくなっているような部分があります。


だけど、言いたいことを言いたい、言いたいことを言う場を、自分の好きな音楽の現場で実現できたら、という気持ちは、いままでに無いくらい強くなっているんです。
それはもう焦燥感と言っていいくらいに。


その理由

なぜか考えます。
すごく考えています。
なぜならその答えが
現在自分がいる世間の音楽の現場にはなかなか見つからないし、現代の有名なミュージシャン達の作品からもなかなか見つけられないからです。

むしろ過去の音楽作品や
外国のものに、その答えを求めています。文学や映画や思想書や小説やノンフィクションや歴史書に。

多分僕は
いま自分の周りの音楽の現場や
現代のこの国の大衆音楽において
不要とされているものを
取り戻したい、というか蒸し返したい、というか、いやいや要るでしょう?という
問題提起をしたいんだと思うんです。

いま僕が見つけたいもの、探しているもの、表現したいもの、作品化したいもの、それはその不要とされている物事、これから不要にされようとしている物事の中に有るんだと思っています。


3/13^23:38
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