2023年5月20日(土) 【5/19「6・19」を止めた理由(その6)】 5/19 (「6・19」を止めた理由 その6) 2012年に5年目を迎えた「6・19」でしたが、そのライブハウスが翌年春には閉店することになってしまいました。あのお店で始まったイベントでしたが、続けるためには他所のステージでもやらなきゃならなくなりました。 2009年からの政権交代が読売産経を主とした保守系メディアのネガティブな報道や大震災と福島原発事故の対応などで民主党政権が、完全に支持を失った結果、僕にとって最悪な改憲論者、戦後民主主義を敵視する安倍晋三政権の復活を招いてしまい、現在の対中国を念頭においた軍拡路線の強化、日米軍事同盟の完成と国際金融資本と結託した新自由主義体制を確立する為の憲法改正へと日本の政治権力が一気に突き進む契機になりました。 僕は「夏の闇」という曲を作って やがて来る次の戦争を思いながら 「たった70年しか平和を守れなかった」という風に歌いました。 僕は増大する、自分が暮らしている国の将来への危機感と無力感に少し虚脱してしまうようになりました。当時の人間関係が悪くなり始めていたのもありますが、それとは逆に イベントが5年目になる頃には 「6・19」は 「福岡大空襲」のイベントであるという色がかなり薄まり、「戦争がテーマのイベントなのに重苦しくない」という感想をもらうことを喜んでる自分がいました。それは最初の方針からずれてしまったことに、自分も気づけないようになっていたことを意味していて、そう今では振り返って思いますが、当時はそこまで判断できなかったです。関わってくれる人がそれぞれ自分なりの想いをこのイベントにダブらせながら参加してくれたように思います。僕もそれが居心地がよくて、意見が違う人にあえて議論を挑んだりはしなかった。今から考えるとそれがいけなかったと後悔も残っています。 5/20^00:16 [コメントする] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |