diary2

2022年8月17日(水)
【8/3(その後の中断とライブキャンセルのお詫びと、ブログ更新について)】
8月に入って、仕事が忙しくなるのと同じくして全国的な新型コロナウィルス感染者が激増する第7波がきてしまいました。ちょうど北九州平和資料館と北九州平和のまちミュージアムに行った話を書いている途中でしたが、その後自分の勤務先も例に漏れず、家族が感染して濃厚接触者で休む人が増え、次いで検査結果陽性の人がだんだん増えてきました。

8/11の山の日にはライブ出演の予定もありましたが、僕自身が感染者であるかもしれない、という状況になり、難しい判断になりましたが、出演をキャンセルさせていただきました。改めて関係者の皆様にお詫び申し上げます。

新型コロナウィルス感染症の世界的大流行が始まって3年が経ち、日本政府は、もはや人流を制限したり、社会生活を制限して、感染者を増やさないという初期の頃の予防措置の方向性を転換して、感染者が爆発的に増えても、国民の経済活動を盛んに行い、感染者は増えても重篤化しなければよい、というような対策に変わってきました。

この政府のコロナ対策の転換が示唆しているのは、従来の休業要請などを無くしたかわりに、これからはそういう事業者への補償や補助金も段階的に終了し、制度を廃止していくということ。
そういう風なメッセージを社会へ発信すれば、当然社会のあらゆる業種の事業者が、とにかくコロナ禍以前の状態に自力で戻るしかない、ということは自粛などせず、少しでも営業を継続する、そういう風にし向ける心理的影響はあると思います。

でも果たしてそれで伝染病は収束するんでしょうか。
まず持って「伝染病」や「パンデミック」の原因や条件は何なのかを考えてみますと、人が人を介して拡げてしまうウィルス性の疾患であるとすれば、より多くの人が世界中移動すればウィルスも世界中に拡散されるのではないでしょうか。

やはりどこかに収束の目標を設定して、その目標を達成するまでは移動の制限は必要じゃないかと思うのです。

しかし新型コロナウィルスが厄介なのは、旺盛に変異を繰り返す性質です。
ですから何度か世界的にロックダウンをやったとしても、ロックダウン解除後の人々の移動と接触の過程で、新たな変異種が生まれて、せっかく抑え込んだ先行株を淘汰してしまい、再び世界的に拡散する。この悪循環が続いている気がします。

だからロックダウンの効果を疑問視する意見が支持を受けることにつながっていると思います。

日本政府は今回の第七波の感染爆発には、行動制限をしていません。
しかしこれを政府の対応の誤りだと批判する以上に、なぜ強制された行動制限をされないと、人々は自らの行動を制限できないのか、そこに疑問を感じます。

政府が必要なことをしてくれない時、じゃあ自分たちでなんとかしようとするしかないです。
国民の中にその意識がもう少し大きくなると良いのにと思います。

さて…

思えば今年はもう8月になるのに、ほとんどオリジナル曲を書いていないんです。
書いてみたい主題はいくつもあるし、2022年から新たに知識を深めている物もある。でも作業は手につかず、ライブも数えるほどしか出演していない。

9月に集中的にライブの予定が決まっているので、そこでは今年やりたい内容を発表できるようにしたいけど、

今年は、考えることが現実の出来事に置いていかれている感じがします。
次から次へ、現代史が書き換えられるようなショッキングな出来事が起こり、その後の日常へ対峙する姿勢を、ネットやメディアの検証が必要な不確かな情報から即席に決めながら、非日常的な見知らぬ日常に突き進んでしまっている。そのことのあぶなっかしさを感じながら、惰性で流れていくのはなんとなく楽ちんで。でももっときちんと考えることを諦めないようにしなければと焦っている。

きっとこのコロナ禍の日常の中で
考えるべきことはたくさんあり、それはきっとここが未来への分かれ道だからです。
どちらへ進むか、そっちにはこんな変化があり、こっちにはこんな問題がある、そんな風にただなんとなく流れて行かないように、考えることが必要な気がします。

長く更新ストップして申し訳ありません。

また書きかけの続きからやり直したいです。



8/17^00:03
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