diary2

2022年9月10日(土)
【9/9】
https://sites.google.com/view/omp-as/peace-museum-with-artist-01


さて明日は、イベントに参加します。
場所は長崎市。
しかし出演ではないんです。
音楽のライブではありません。
アートのイベントなんです。

門外漢な僕がアートのイベントに参加する理由は、イベントのタイトルを
引用すると、ああ、なるほどね、と
思っていただけるのではないでしょうか。
「アーティストと平和資料館#1」
上のリンクから概要がご覧になれます。

つい最近の投稿で、北九州市の二つの平和資料館をご紹介しました。
筑前町の資料館のことや、福岡市にも作るべき、みたいなことも書きました。

明日訪れるのは
長崎市西坂にある
「岡まさはる記念平和資料館」です。

実はこの私立の平和資料館は、私財を投じて中古物件のビルを買い、改装して開設してまもなく30年になるのですが、長崎市が求める建物の老朽化に伴う耐震補強工事などの経費が負担になり、存続の危機にあります。


この夏からクラウドファンディングも募っておられます。
そしてこの資料館に注目して、貴重な所蔵品の劣化破損に、そしてこの資料館の継続や維持に危機感を持って、それと共に新しい可能性を感じて、資料のデジタルアーカイブ化などに取り組んでいる三人の20代から40代の若いアーティストがいらっしゃいます。

そのアーティストの方々の
新たな取り組みの一つが明日のイベントです。

つまり一人でも平和資料館を支えて行く人を増やす目的だけではなく、アートの制作過程を見せることで、現代の日常の中にある過去の歴史の名残りから、新しい作品が生まれていく様子に
興味を持ってもらおうという、目的もあるのではないか…
僕は勝手にそんな事を考えたりしてますが、実際に参加したらどんな感想をいだくのか、楽しみです。

話は変わりますが、僕自身アマチュアの音楽の現場で、昔の戦争の歴史を楽曲を通じて歌い継ぐような、個人的なトライアルをずっとやってます。でも
これが果たして有効なやり方か?
手ごたえはあるか?
そう自問してみると、残念ながら
ほとんど望み薄、可能性は極めて低い、と自覚しながら、自分の中でも葛藤をしながらやっています。

でもだからといって、止めることもできず。止めたらまた一つ灯を消すことになるかもしれない、という危機感もあります。



だからこそ、もし自分には思いつかないような発想や分野の人の知識や技術で、既存の平和資料館や、街の中の戦争遺構などから、新しい世代が、新しい作品を作ることを通じ、歴史を継承し、平和について考えるアクションを起こしていけるなら、ぜひその取り組みを見てみたいと
思います。

明日のイベントは
そのためにすごく得るものがあるような期待感があります。

明日は「6・19」や「トンタの森で会いましょう」などで一緒に関わってくれたウエムラ×ケンジさんも参加してくれます。
長崎で三人の芸術家の皆さんから受けた影響を、今後僕らのイベントを再開したときの参考にできたらいいですよね。

リンク先をご覧になるとわかりますが
朝から夕方まで、中身の濃いイベントです。気合いを入れて、参加してこようと思います。


9/10^19:30
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