2012年1月31日(火) 【２DAYS（1/27編②）】 1/27のライブレポートの続きです。 ４曲目から 原泰隆さんに ドラムで入ってもらって二人での 演奏です。 「つめたく冷えた月」 この曲を 原さんは 先に丸いパッドが ついたスティックを 選んで （名前がわからなくてすみません） 曲のリズムやテンポの輪郭にアクセントを つけてくださいました。 早くも 原さんの 音楽センスで 私のオリジナル曲も 味付けを施されてる 感じで 面白い演奏でした。 もちろん 原さんは この曲を この日初めて 聴いたわけですから …すごい！ この 「つめたく冷えた月」は 生きていくことは きついけど 死んでは 元も子もない 生きているだけでも 意味はあるのではないか… という 思いで 作った曲です。 しかし 作った後 歌いながら 感じるのは だいぶ 精神的に 追い詰められている 歌詞だということ … 自分自身より もっとしんどい人に 向けて作ったつもり だったのですが 選んでいる言葉が あまりにネガティブで 最近の自分は ちょっと疲れてるのかもしれないと 思いました(笑) 次の曲 「夏の闇」 これは 原さんが誉めてくださったことがある曲で 実際この日の セッションで いちばん 面白い出来上がり の演奏になりました。 曲の核心部を すぐに つかんでくださるので作った本人からするとガーッと テンションが 上がるというか 曲に正に没頭して 歌うことが できました。 曲を作ったときに 感じていた 訴えたい事柄が 生々しく甦って きました。 この曲の 背景には 日本人にとっての８月の意味が あります。 お盆や 終戦記念日がある 広島と 長崎の 原爆忌がある 各地で 恐ろしい空襲 があった８月 死者を悼む８月 確かに 祈りの季節 清らかな季節かも しれないけれど 決して 清らかなだけでは ない… 生々しく 惨たらしい 暴力による 一方的な 死が もたらされた季節 それを 忘れないようにとの 思いで作った曲。 原さんのドラムは 私の集中力を 研ぎ澄ましてくれました。 最後の曲は 新曲 「いろいろめんどくさい」 この曲を 言い表すなら 「やけくそなサンバ」(笑) 歌詞はやはり ネガティブだけど 心境は とっても前向きで 作りました。 「いろいろめんどくさい」という気持ちを 歌って発散する めんどくさくても やらねばならないことを やり続ける パワーに変える… そんなふうに 聴くひとに 届くといいと 思います。 これも初めての曲なのに 原さんはばっちり リズムをきざんでくれて 楽しく演奏ができました。 これで私の ステージは 終わりでしたが、 この日は 共演者が すごく良かったので それをまた書きます。 （続きます！） 1/3119:23 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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