2012年3月6日(火) 【「6月19日」(2/24ライブレポートC)】 2/24 のライブレポの 続きです。 4曲目は 「6月19日」 6年前に 作った曲ですが 歌詞の 舞台は 67年前の 6月19日の翌朝 那珂川河畔の とある場所… (私のイメージ的には東中洲あたり) 1945年6月19日深夜に 起きた 福岡大空襲 (アメリカ空軍の B29爆撃機が 約200機 福岡市上空に侵入 二時間に渡り 1300トン以上もの クラスターナパーム爆弾を投下し 市内の1/3の建物を 破壊炎上させ 最後まで行方不明の 方を含めると 約1000人の方が 亡くなりました。 「西日本新聞社刊『福岡大空襲』による」) 自分が 果たして その空襲に被災し なんとか 逃げ延び 翌朝 焼け野原になった 福岡博多の町を 見たとき どんな気持ちになるか 想像しながら 作りました。 我々の世代に 空襲の経験はなく 資料と被災され いまも健在で いらっしゃる 語り部の方々の 言葉を基に 思い浮かべる しかありません。 焼け跡 が目の前に 広がり 火災の異臭が 鼻をつき 火傷や肉体的な 負傷の痛みが うずき 恐怖感 家族の安否 惨たらしい遺体 などに 心は引き裂かれ 視覚的にだけ ではなく 様々な感覚で 戦争という 暴力の極限の 恐ろしさ を知るのかもしれません。 いま 戦争を放棄した 憲法を持ち なんとか維持されて きた たった67年の 平和… 徐々に それを 脅かす 時代の流れが 訪れてくる気配が あります。 そんな 2012年に 戦争ではなく 平和を望む 気持ちを こめて 音楽活動を するならば やはり 想像力を 最大限に 働かせて 楽曲に 込めていく他に ないと 私は思い この 「6月19日」と いう曲を 歌っています。 3/6^15:19 [コメントする] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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