2012年6月2日(土)
【「6.19(4th)」を振り返るレポート最終回(CastingAround編の続きとイベントまとめ)】
前回まで
各出演者の
パフォーマンスに
ついてのレポートを
書いてきました。
前回は
CastingAroundの
ライブの模様と
彼らの
苦悩と葛藤に
ついて
書きました。
出演者は
このイベントで
何を伝えていけばいいのか
そんな苦悩
重圧感
このイベントが
福岡大空襲の
メモリアルデーに
行われて
戦争の記憶を
後世に
いかに語り継ぐかを
テーマに
内包している以上
今までの
出演者は
みんな悩み
戸惑いを感じながら
このステージで
パフォーマンスを
してきたのだと
思います。
私もそうです。
私はいまだに
このイベントの
主催者に
自分が最適とは
思えないでいます。
しかし
適していないとも
思いません。
このイベントの
主催者には
福岡市に住む人なら
誰でも
成れると
思っています。
CastingAroundの
ヒロヤユウコさんが
昨年このイベントで
語った言葉に
「空襲で亡くなった
人たちに、現在の私たちが暮らしている、この福岡を見せてあげたい」というものがありました。
同じくCastingAroundの井上寛文さんは
「今ある平和は
ただで手に入ったものではない
ということを
真剣に考えなきゃいけない
」とおっしゃいました。
これからの
福岡が
平和な町で
いられるように
考える責任は
ここに住む
一人一人に
あると思います。
音楽を
演奏し
歌う人が
そのことを
ライブのステージから語る
という
極めてシンプルなこと
それが
このイベントで
私がやりたいこと
５年目の現在
そう思いながら
次のイベントの
準備を進めています。
もうひとつだけ
私がこのイベントで
言いたいことを
つけ加えるなら
もしこれを見た人で
福岡市出身の方で
ないなら
では自分とは
関わりが薄い話だと
思わないでほしい
ということ
です。
アメリカ軍による
日本への空襲は
北海道から沖縄の
全ての都道府県を
標的に行われました。
どれだけの人を殺せるか、どれだけ町や村を破壊して
人々を恐怖せしめるかを目的としたものでした。
きっとあなたの故郷にも戦争の被害にあった地域があると思います。
もし現在では語られていないなら
忘れ去られている
可能性も高いと
思います。
ですから
では自分の故郷は
どうだったかな
そのことに
何かできるかもな
と
思っていただけたら
何よりだと
思っています。
6/219:22
[ｺﾒﾝﾄする]
＜＜重要なお知らせ＞＞
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
[編集]
無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps!