diary2

2012年8月2日(木)
【豊田勇造ライブ前座(2012.7.18 博多エキマエ音舗)】
豊田勇造さんの前座をしました。
1976年から、35年間毎年
博多でライブを開いているそうですが

かつてボブ・ディランの80年代後半の
コンサートツアーが
その期間のあまりの長さから
ファンの間で「Never Ending Tour」と
呼ばれたそうですが、それより 遥かに長く続いている
勇造さんの歌の旅。

今年は歌手生活
ほぼ40周年にあたるそうです。

私が初めて勇造さんのライブを
観たのが6年前。
2年前に
初めて前座をやらせていただき
以来今年で三回目となりました。

今回は
私以外に
なかむらあやみさん
きんとさん
三組の前座があり

加えて私と共に
勇造さんのカバー「満月」を
演奏してくれた
二胡奏者の中村博光さんが
出演し

大ベテランの勇造さんと
地元福岡の出演者とでにぎやかなライブに
なりました。

「この海の向こうに」という
新しいライブアルバムを携えての
豊田勇造さんの今年のツアー。

北海道帯広市のライブハウスでの録音を
タイ、バンコクのスタジオでミックスした
このアルバムは
勇造さんと30年前に帯広で知り合い
現在はバンコクで暮らす
ご友人の運営する
モリレコーディングスタジオが
一昨年の洪水で浸水して休業を
余儀なくされたことから

売り上げの一部をスタジオの復旧資金に
充てるというプロジェクトであるそうです。

いままで何曲も名演を
見せていただけた勇造さんの
ライブですが
今回
私がいちばん印象に残ったのは
ライブアルバムにも収録された
「青函連絡船」

初めて聴いた曲でしたが
勇造さんの若き日

初めて北海道にツアーで出かけたときの
青函連絡船の印象を歌った
この歌を聴くと

一人の若者の未知の大地を
目前にした高揚感や
焦燥と苦悩もありつつ
ひたむきに突き進む情熱が
じんわり伝わります。

それは歳月を経ても変わらない
現在の勇造さんの情熱あふれる
ライブパフォーマンスからも
しっかり感じました。

この西の方にある港のある町で
狭っ苦しい巷を
右往左往して
いたづらに年月を重ねている
私には
少しだけ苦い薬のようにも感じました。




8/2^18:49
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