2012年8月7日(火) 【8月は死者の季節】 このビデオをYouTubeでチェック: http://www.youtube.com/watch?v=SZX5QWrl2vQ&feature=youtube_gdata_player 6月に 博多での戦争の記憶を 風化させないための ライブイベントを 主催したとき 自作の 「夏の闇」という 曲を演奏しました。 「それでも逃れられない 8月は死者の季節 真夜中になるとうなされる 残酷な最期の季節 真夏の太陽が呪う 8月は死者の季節 底知れぬ闇 地獄絵の国 血塗られた 生け贄の季節…」 「夏の闇」 なぜ6月に 8月の戦争の歌を 歌ったか? なぜなら 1945年の夏、6月19日の福岡博多から 8月14日の 秋田、伊勢崎 岩国、光 大阪京橋まで 毎日 数百人から2000人の 日本人が 爆撃で殺されたからです。 「6・19」は 大きく言えば 福岡の戦争のことだけで やっているわけではなく あの戦争は 夏の間だけでも空襲で 54000人以上の方が 全国で亡くなっていること もちろん 広島、長崎の原爆の 250000人は含んでいなくても 毎日のように 軍人ではない人々が 虐殺されていったことを 忘れたくないからです。 今日は 8/7 何の日でしょうか 広島に原爆が落ちた翌日。 それだけではありません。 愛知県豊川市にかつて 存在した豊川海軍工廠という 巨大な軍需工場へ130機の 爆撃機が飛来し 少なくとも2417人が 殺された日です。 ちなみにこの年の 8/1〜2 に水戸、八王子、長岡、富山で およそ4900人の人々が爆撃で殺されましたが これは米軍陸軍航空隊の 発足記念と 無差別爆撃発案者の ルメイ将軍の昇進祝いで 特別に行われた 戦略的には 無意味な爆撃だったそうです。 私はアメリカ人が 残酷だと言いたいのではありません。 どんなに正義があって 始めたにせよ 戦争は 死ぬ理由のない 人間を こんなに 殺すということです。 そのことに 無感動になってしまったら アメリカ人でも 日本人でも、もちろん 人類は 終わりだと 思うからです。 8/7^19:24 [コメントする] [コメント(2)] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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