diary2

2012年9月10日(月)
【9.7博多エキマエ音舗ライブレポート「福岡の宝、鈴木拓也」】
9.7博多エキマエ音舗ライブレポート「福岡の宝、鈴木拓也」

ライブレポートの
サブタイトルが
「福岡の宝、鈴木拓也」というのは
なんやねん、という方も
いらっしゃることは
承知の上であえて
そうします(笑)。




この日は三好リョウさんという
大阪から初めて九州に
ツアーに来たという
シンガーソングライター
(実際はかなりバンド寄りな音楽性の
方でした。)
を主役にした
アコースティックライブでした。

出演者は
鈴木拓也
南部智也
松本友希
オカムラヒサシ
三好リョウ

の5組。

三好リョウさんは
北海道を拠点に長く活動されていたせいか
あまり関西なまりを感じない
すごく腰の低い方でした。
ザ・ブルー・ハーツが
好きだという三好さんの
楽曲は
歌詞に込められた思いを
ロックの曲調に乗せて
歌う、とてもストレートで
気持ちが伝わるライブでした。

南部智也さんは
落ちついた佇まいで
個性的な声質を活かした
オリジナル曲を
歌う好青年。
最後の曲、おそらく母親を
歌った曲が、印象に残りました。

松本友希さんも若い方。
キーボードの弾き語り。
歌声の力強さと、揺れる内面を
歌った楽曲から、すごく誠実さを
感じる方でした。

そして
鈴木拓也くん。

私が2006年に福岡で活動再開して
これまでそれなりにたくさんの
個人やグループと共演してきましたが

鈴木拓也くんと似た人は
いませんでした。
鈴木拓也(みんな鈴拓とよぶ)
の弾き語りは
アコースティックというより
ネイキッドとでも表現したくなるような
むき出しの言葉、むき出しの叫び
激情のほとばしり。

それでいて次の展開が、斬新な
凝ったコード展開で
作られた不思議な曲調
びっくりするくらい綺麗なメロディやアルペジオ
(たとえば「みかん」)など

物凄いことを
やっている人なのに
どこかユーモラスな
キャラクター、
独特の語り口、酒が入ると
ついつい羽目を外しすぎる
ところが、仇になり
あいつは飲ませたら、最低だと
いうような評判は、私も
聞いていますし、現場もみました(笑)

本人も自分の扱いにくいところは
手を焼いている様子ですが
それにしても
本当に鈴拓くんは
音楽に当たり前に
全身全霊をこめて
表現できる男。

勝手に天才だと
私は思っているので
やはり
彼のライブを観るのは
うれしいし
彼の存在は福岡の音楽のシーンの
宝だと心から思います。



私のセットリスト
1.煙の谷
2.クレヨン
(真島昌利のカバー)
3.つめたく冷えた月
4.メランコリア
5.正午
6.放生会(ほうじょうや)

エキマエ音舗の松尾店長にも
言われましたが、
エキマエ音舗で
ちゃんとソロのライブをやるのは
(ゲストなしでやるのは)
5月以来、久しぶりでした。
やっぱり
ここのステージとPAと
ここのジャズコーラスのギターアンプで作ってきた自分の
演奏スタイルですから
一番やりやすいのは
当たり前かもしれませんね。

次のステージは
初めてお邪魔する
高取のはいから倶楽部です。
弦智さん
松本ケンジさんと一緒
楽しみなライブです。







9/10^22:29
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