diary2

2012年11月4日(日)
【『ありがとう、michiさん!』】
『ありがとう、michiさん!』

ベタなタイトルですが

先日、天神のライブハウス、
VooDoo Loundeで行われた
「LOUNDE SOUNDS〜michiの駅」という
michiさんが、
愛するバンドたち
繰り広げた
イベントを観にいきました。
出演したのは
・一銭めしや
・THE VOTTONES
・チャーリー・ビーンズ
・ポカムス
という現在活動中の実力派の面々。
そして、トリをmichi。

どちらかというと
知り合い同士の和やかな
ライブイベントでは
ありましたが、私としては
感慨深いものがありました。


michiさんはアマチュア
ミュージシャンとして
ライブ活動しながら
福岡をはじめ、
至る所のライブハウスを
愛して、足繁く通い
そこで活動する
バンドやアーティストを
熱く応援してくれている
人物で、
近年福岡のライブハウス関係者の
間でも存在が浸透しつつある人。

その「活動」に対し
おそらく
「LOUNGE SOUNDS」からの
感謝の意味で行われたイベント
ではないか、と私は考えるのですが、
僭越ながら、私も応援してもらってきたミュージシャンの片隅の一人として、贈る言葉は、やはり感謝以外には
思いつきません。


実を言うと、2008年に
michiさんに初めて会った時は
まだ今のように
福岡のライブハウスの常連さんではなかったんです。

それより当時メンバーだった
MAD LAUGHというロックバンドのバンドマンとして
三十代後半の再スタートを
切って間もない時期
だったようでした。

それは私の状況と
すごく似ていました。

当時、私も長いブランクの末に
ライブハウスに出演再開後
3年目、まだまだ周りの
ミュージシャンとの繋がりも
作れていない、暗中模索の時期で
ありました。

そんな私には、michiさんは
同じく再挑戦しようとしている
同世代(私はmichiさんの一歳下)、
として、はじめからシンパシーを
感じる存在でした。

当時私も、毎週三回は
ライブハウスに客として
通い続けていました。
とは言っても、特定の店限定
でしたが…

とにかく知り合いを増やしたい、
一念でした。
だいたい一年くらいでしたが、
楽しい反面
やがて辛くなってきました。

自分の音楽活動と並行しての、
月平均10本のライブ通いは
経済的には、非常に苦しく
終いにはつづけられなくなりました。

michiさんは
ちょうどその頃から
いろいろライブハウスを
回りはじめて、その
スケジュールを
4年以上も続けていらっしゃいます。

しかも地元は大牟田。
福岡市からは特急電車でも
1時間かかる距離を行き来し
やがて北九州、佐賀、熊本にも
足を延ばし、各地のライブハウスを訪れ、
活動範囲を広げて
何時の間にかどこのライブハウスで見かけても、いろんな
アーティストと顔馴染みになっている姿がありました。

それを継続する情熱は並な物ではない、なかなかできることでは
ないと思います。

ただライブを
楽しむだけでなく、その姿を通じ
ミュージシャン達を勇気づけ
ツイッターなどを通じ
いろいろ発信してくださり
ライブハウス、あるいは
地元の音楽シーンの魅力を
周りにもっと伝えたいという
想いに駆られているのではないか
と私は思います。

やはりmichiさんは
ステージに立ち表現することに
魅入られた人だと思うので
彼をただ「すごいお客さん」で
済ますのはおかしな話だと
私は思います。

正直ライブハウスは
音楽関係者以外
そんなに入りやすい雰囲気の
場所ではありません。
しかし本来は
誰でも自由なスタンスで
音楽表現を発表できる
すごく存在意義の深い
場所であるはずです。

そこで活動する者として
ひとりでも多くの人に
魅力を感じてもらえるように
したいし、michiさんには
遥か及ばないけれど
内側から
その魅力を発信したり 共有できる一人でありたいな
という
思いを新たにした
ライブイベントでした。







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