2013年5月20日(月) 【空の上からは見えないもの】 このビデオをYouTubeでチェック: http://www.youtube.com/watch?v=2uhpoLJHTTc&feature=youtube_gdata_player このように 米軍が撮影した 太平洋戦争のカラー映像は かなりな数で、存在しています。 宇佐市の海軍航空隊の戦跡を 巡る、平和ウォークに参加した際、 中間地点にある寺院、教覚寺で昼食休憩でおにぎりを振舞っていただいたのですが、その時、お寺の講堂で 「豊の国宇佐市塾」のメンバーの方が アメリカ政府の資料から入手された アメリカ軍による空襲の記録映像を 上映し解説されていました。 戦後68年、今では図書館や博物館に 古ぼけた白黒写真の資料がほとんどの 空襲などの戦争の記録。 まるで、明治時代かと思うくらい 現代の日本から昭和20年をイメージするのは難しく、大昔に感じます。 しかしアメリカの戦闘機、爆撃機には その68年前にカラーの記録が残せる カメラが据え付けられ(あるいは乗務員が手にし)ていたのでしょう。 時の流れが錯覚かと思うような 今と変わらぬ日本の緑の景色めがけ 発射されるロケット弾。 決して大昔ではない、この爆撃機が発射、投下した爆弾の下で 恐ろしい惨劇が繰り広げられたのだとは この記録映像からは 残念ながら伝わらない。 アメリカはいつも悪だと決めた国を 爆弾で破壊してきました。 その爆弾 内二発は原爆でした。 日本の都市を60個以上、焼き払い 50万人を殺したこと、 空の上からではわからない。 その時地上がどうなった 誰が死んだか、 その恋人が、夫や妻や、子供や孫や 大切な家族が焼け死んだか 傷ついたか、放射能でやられたか。 それを忘れずに 戦争を推進する国々、国内の人々へ 訴える努力を これからもっと やらなきゃならないと思います。 5/2020:22 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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