diary2

2013年7月21日(日)
【BuRaRiで狂人軍】
BuRaRiで狂人軍

昨夜は、お誘いいただいた
ライブを観に
警固のBuRaRiへ。

高宮通りをバスで向かうと
やたらと混んでいる。

車内で吉行淳之介の
砂の上の植物群を読み終える。

降りたらすぐ
アーリア人2人に呼び止められ
チョットオジカンイイデスカ?
と言われる。
即答で急いでます。と言う。

ジャコレダケオワタシシテモイイデスカ?とエホバの何たらの
チラシをもらう。

ライブ観に行く途中で
宣教師に出くわしたのは
初めて。
しかしあの宗教は有色人種を
どう考えているのだろう?

BuRaRiの昨日のライブは
なかなか
顔なじみの面々で
Inn6のぴい様、ゆうすけさん
と挨拶。
高倉周作君も聴けた。

前回の私のライブを
褒めてくださった
山浦敬一さん。

初めて歌を聴いてびっくり
何というか、一つの完成した
スタイルをお持ちの方。
でもライブを始めたのは
昨年からだそう。

でも不思議なことじゃない。

日本人は音楽好きが沢山いて
歌をうまく歌うひとが多いし
ギターや楽器ができる人もたくさんいる。

誰でもアマチュアミュージシャン、アーティストになれるし
どんどんみんながそうし始める
時代がくるような気が

私は2000年くらいから
していた。
今とりあえず福岡市は
そういう潮流が
太くはないけど
流れていて

そこに物凄い輝きを秘めた
人々が現れてきている。

山浦さんもその一人では
ないだろうか?

経験と美意識
しかし枯れることではない
瑞々しい感性。
きっと山浦さんの中で
音楽や歌は
ずっと育まれていたのでは
ないだろうか?
そんな気がしました。



私みたいにずっと音楽しか
知らない人が
ミュージシャン気取りを
していたら
あっという間に追い越されて
しまうのではないかと
感じました。

ゆとり世代の考え方と
笑う向きもありますが

「音楽は勝ち負けではない」。
と私は信じています。

追い越すも追い越されるも
ないんですが

サボってる奴と
頑張ってる奴の差は
生まれます。

さて狂人軍。

彼はもともとバンドのフロントマン。
「博多のポップス集団」とか
「センチメンタルてロマンティックなシティロック」
と評されていたバンド時代。

私の個人的な暴言だけど
狂人軍、小野君のバンドは
本家のセンチメンタルシティロマンスを既に凌駕していた
バンドだった。


楽曲のセンスと
作詞のセンス。
彼は自らの才能を
もっとひけらかしたり
ちらつかせても
それだけのものは持っている
のに

しない!

真逆である。
芸人なんである。
一人クレージーキャッツ
ですらある。

でなければ
何故、この7/21が旧、海の日
だからと言って
昭和上流サマーソングの
定番である
加山雄三の「海、その愛」を
カバーして、あろうことか
会場にクラップハンズや
シンガロングをやらせてしまうのか!

これは非難ではなく
瞠目したということ。

彼はもはや
一弾き語りミュージシャンの
定型からはみ出しているのです。

この日は狂人軍を含む
出演した方々のライブを観ながら
「ケレン味」という言葉を
ずっと考えていました。

ライブは見世物。
お客さんがはっと驚く
歌の歌い方、観せ方
面白がらせるツボ。
皆さん気を遣っている。

ただ歌い、きいてください!
と投げるだけでない。

これが、私にはできない部分。


しっとりした繊細な歌が
もともと上手い
高倉周作くんの
イメージからはみ出すくらい激しく
弾けてしまいそうな
エモーショナルな曲。

Inn6の情感に訴えるメロディ、歌唱、うっとりしようとしたら
ふっとショーの賑やかさ。

全くもって
ケレン味と
真剣さのバランス


堪能させられて
しまいました!












7/21^17:44
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