2013年9月9日(月) 【また歌おう】 また歌おう 昨日のライブが 楽しくて 自分が聴き手として 感動できて 人としてそこに居た人に つまりお客さん ちいさな坊やから 自分の親くらいの年輩の方々 若い男女 オーナーさん 出演者の皆さんに 会えたことが嬉しかったという 素晴らしい時間だったことは 改めて書いておきたいのですが それでもなお 昨日あのライブで歌った 「異常」という曲は 失敗だったと 言わざるをえません。 「汚染水を垂れ流していることを なぜトップニュースにしないのかな?」 という気持ちから あの曲は作り始めた。 東京電力や安倍政権を 批判するよりも そういう国のあり方を 消極的に支持している 普通に周りで生きている人たちへの苛立ちを歌詞にしています。 苛立ちを歌詞にした時点で 駄目なものになったのかも しれませんが それ以前に 「誰も素人が歌ううたに そういう主張みたいなものは 求めていない。 というより聴かされて不快」 という空気を 僕は感じました。 それを生んだのは 「異常」という曲、そして それを歌う僕の表現力の 双方の質の悪さ、低さ だったのです。 もっと突き詰めて とんがった部分をより鋭利に 滑らかな部分をよりきれいに 歌もギターも曲自体も 歌う僕の居ずまいも 良くすることができる曲です。 それから歌うべき 曲だったかもしれません。 しかしこれからその吟味を して、もう一度人々の前で 歌いたいです。 ちゃんと自立して 家族を養い、大人として 責任を果たしている人々を 非難する歌ではありません。 それでも恐ろしいものを 支持することで 結果として責任を転嫁している こと、非難する相手の悪行を 支援していることに ならないのか？ という問題提起です。 それも含め おまえ素人で音楽やってるくせに なにを偉そうに思想を垂れてんの と反感を感じる方々とは どうやってこの町の 音楽の現場で共存していけるか あきらめずにアプローチを 続けたいと思っています。 9/917:31 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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