2013年11月12日(火) 【さらに秘密保護法案について】 さらに秘密保護法案について 外交、国防上の 機密保持の必要はあると思います。 しかし 何が機密かは 後回しにして 最初から重い罰則を設け、 しかも 政府機関の長が、 何が機密かを判断して 制限できるような法律は やり過ぎだと思います。 独裁国家の やることです。 拡大して運用されたら、 国民が知らされてしかるべき情報も隠蔽される 恐れがあります。 どうしても法制化するなら、 機密を恣意的に指定した長を 解任できる条項、 その人物への 違反者と 同じ厳しい刑事罰則を 課す条項を 盛り込むべきでしょう。 そして 国防上の機密の範囲は 細かい規定をつくり 厳密に審査する第三者が 必要だと思います。 不当と見なされた案件の 執行停止や、担当者の処分の 規定もつくるべきでしょう。 時勢の推移で、もはや機密でなく てもよい情報は、公開を請求する 権利を認める条項も必要ですが、 認められていません。 私は現在の法制のもとで やっていくべきだと思います。 TPPや原発問題、自衛隊の軍事費などは、国民の生活や 税金の使途といった 情報公開が非常に大切な 分野です。 そこを公開ではなく統制しようとするのはおかしいと 私は思います。 今後、絶対認めたくないのですが 万一憲法が変わるとしたら 国防軍という組織が 現れてきます。 私の「6・19」という活動も その体制の下でやる時代が くるかもしれない、気持ちが 重くなるのですが 果たして軍事的な情報を イベントで取り上げるべく 取材しようとした時、 どんな目に合うか不安です。 そんな事態にはならないよと、大丈夫だよと 言われたら、一瞬 「そうか、俺は 心配し過ぎか」 という気持ちに なりそうになるのですが それでもやはり 報道、言論、表現の分野を 萎縮させる恐れのある この法案は必要ないと思いますし 廃案にするべきだと思います。 11/1200:45 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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