2013年11月22日(金) 【自分史を振り返るA】 自分史を振り返るA 「広島のうた(スタジオ5150にて)」 ※カセットテープ作品 現在ダビングしておりません A面 @貨物列車 Aアダルトビデオ Bロイヤルウェディングの日 Cからっぽになりたい D旅人の子守歌 B面 E歩道橋の上から F冬が来れば 広島市中区にアパートを借りて、バイトしながら、音楽活動をしていたのが1993年の春から夏にかけてでした。確か鷹野橋という路面電車の電停の近くにあるスタジオが「5150」でした。エンジニアのお兄さんは 長髪でハードロックバンドのメンバーという外見で、スタジオの名前も ヴァン・ヘイレンというハードロックバンドのアルバムにちなんでいたので、この人はアコースティックアルバムとか聴くのかなあという気持ちでレコーディングを始めたのを 覚えています。当時僕はボブ・ディランの60年代初めの作品ばかり聴いていましたから、ファッションから、演奏スタイルまで影響受けまくっていました。それでも歌詞は日本語でやると決めていました。 広島の中心部で生活していると 毎日のように、平和公園のそばや中を通り、ランドマークのように原爆ドームを目にして、どうしても思ってしまう過去の歴史と、あくまで明るくて自然体な広島の人々の人情とに、この街の持つ陰影を感じる日々でした。あまりに良くしてくれる方ばかりで、僕はいつしかそれに甘えるようになっていました。 「やはり東京で音楽をやってみる」と打ち明けたときの、周りの方々の ちょっとがっかりしたような表情が 忘れられません。まるで僕が、その後東京での毎日に忙殺され、全く広島の方々と疎遠になること 僕のそんな恩知らずな性格にきづいたかのように…。 まだ録音していた時、そんな後のなりゆきはわからないまま、今聴くと 当時の世相をかなり反映した内容になっています。 11/22^20:38 [コメントする] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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