diary2

2014年4月22日(火)
【ひいきの引き倒し】
かつて日々の孤独を励まし、焦燥に安心や
希望を与える歌をくれたアーティスト。

それがベテランになり、自分の望む姿とは
別の姿を晒していると、手のヒラを返して
こき下ろすファンの集う様を見た。

かつては少年だったファンたちの存在を
肯定してくれたそのアーティストは

いまや社会の只中で、流れたり流されたり
しているかつての少年たちが、組み込まれた
社会を批判する。

アーティストの視線はかつてと
変わったか?否、変わらない。
変わったのはファンではないのか?

自分たちが骨身を削り社会人として
働き、時に嫌われ者にもならねば
ならぬ、中年世代が

万年青年のアーティストの「青い」正義感に
幻滅するのはわからなくもないが

実は自分が幻滅したものは
かつての自分が喝采を送った同じものかもしれないということは考えてもいいのではないか。

確かに僕も17歳の時のように
この人の歌声が響くことはないけれど

わざわざいろんな発言をあげつらう
誹謗中傷、嘲笑を書くファンには
なりたくない、と思う。

自分が若くて不安定で
支える何かを必要とした時に
そばによりそってくれた歌を
作った人への
感謝を忘れたくない。





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