diary2

2014年6月24日(火)
【「6・19」と「6・23」】
ちょっとライブレポートを
中断して話題を変えます。

6月23日は沖縄慰霊の日でした。

アメリカの戦史研究家
Applermanが記した
第二次世界大戦東アジアの戦いに
Chapter I
Operation ICEBERG
という章があります。

ICEBERG
=氷山作戦

つまり沖縄戦です。

6・23は沖縄慰霊の日。

日本軍の連合軍に対する
組織的戦闘が終結した日と
されてます。

沖縄戦は
連合軍が日本本土を侵略するため
だけでなく
その後の東アジア戦略を見据え
沖縄本島を占領したいという
意図があったそうです。

本来連合国軍つまり
アメリカは
台湾への上陸作戦を考えていました。

でも陸軍航空軍
が台湾でなく沖縄にしようと
提案したそうです。
その狙いは

「本土空襲」の拠点作りでした。

沖縄を占領する前に
アメリカは本土も空襲することを
決めていた。

原爆を使うことも。

「6・19」を開催して
毎年調べ物をしますが
今年のイベントの前に
福岡大空襲の死者の数が
1500〜2500の可能性があるという
証言を見つけました。


しかし沖縄ほど
たくさんではなかった。
沖縄では日本側の死者
188136人もの方が亡くなりました。
連合軍も12000人の方が亡くなりました。
おそらくカウントされてない
誰かの命がたくさんある。


軍や政府は
何十年先の安全保障戦略を
立てて戦争をするけれど

死者を生むことは仕方ないこと
と捉える組織です。

彼らが平時から
命を軽んじると言いたい訳では
ありませんが

有事は命を犠牲にすることを
厭わない。

でなければ戦争はできません、
という理屈で。

何が言いたいか

「自衛の為の最小限度」を
超えた軍を持つことは
ともかく、それに戦争を
させないのが、今の日本。
戦争をさせてしまえば

本当にたくさんの死者を生む
大きな戦争に発展しかねません。
誰もそれを止められない。

日本政府は
それができると考えているみたい

でもならば
歴史の勉強不足です。


軍が強くなれば
政治家は無力になります。

相手にされなくなる。
もうやめて!と言ったら
軍の偉い人を敵にまわして
クビになるだけ。

軍の偉い人はどんどん戦争を
遂行する

偉くない兵士たちは
どんどん死んでいく。

集団的自衛権なんか
認めたら
自衛隊の隊員が
死ぬことになります。
彼らにも彼女らにも
悲しむ家族がいます。

沖縄の20万人
福岡の1500人
その一人一人に
悲しむ家族がいました。


なんとか
戦争以外のやり方で
平和を守る術を
考える…

嫌いな人とも
なんとか共存する。

難しくても
やるべきことかなと思います。

今の政府ではだめです。







6/24^19:11
[コメントする]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着日記++