diary2

2014年6月27日(金)
【6・19(7th)レポート4〜命どぅ宝】
6・19(7th)レポート4〜命どぅ宝
〜田代裕之さん(前編)

2006年に初めて会った田代くんは
バンドマンだった。
その年コンスタントなライブ活動を6年ぶりに、やり直したばかりの僕は
その頃ライブハウスで活動する
10代、20代の音楽に
あまり惹かれなかった。

聴いてきた音楽の違い
目指す音楽の違い…

理由はよくわからないまんま

孤立感は深かった。

田代くんは「GGモッサイ雀」
というバンドを組んでいた。

その頃活動していたライブハウスで、1,2を争う人気バンドで
その理由はボーカルの田代くんの歌のパワーと

なぜかいつまでも終わらない
曲と曲の間のトーク!

楽曲は今もそうだが
潔く直球でポップな
ロックンロールだけど
話し始めると、やたらと
長いのに、それが会場を
どんどん盛り上げるという
不思議な才能の持ち主だった。

何よりこの人からは
「ROCK好きなんですよ!」
というオーラが漂い

歳の離れた僕にも共感できる
面を持っていた。

そして「月は見ていた」
という曲。
この曲をライブで聴いている時に

僕は「6・19」をやる決心が
ついた。
なぜなら、この曲をイベント
歌う田代くんの姿がイメージできたから。

そして初回から連続7回
(樋口裕一くんのサポートも含めて)
唯一
毎回出てくれている。

これは本当にすごいこと。

なんと感謝してもしきれない。

思えば僕の憧れた時代のロックは
だらしない自分を棚に上げ
ひたすら権力者に食らいついて
いくようなアティテュードの
人が多かった。
イギリスで失業手当もらいバンドしていたパンクなどなど。

しかし僕と同世代から下の
日本のミュージシャンは
もっと己を見つめてるというか
決して無責任な批判はしない。

田代くんの「月は見ていた」は
わりと自分も含めた文明全体の
狂気をうたう感じだが、
かなり痛快に
対象に斬り込んでいる。

彼自身はとても謙虚で、
やはりあくまで
自分の周りの生活を見つめ
そこから歌をつくる。

僕は本当に教えられている。

世の中を歌う、平和を歌うとは

実は自分を歌うことなんだと。

そう教えられつつ

やはりどこかで

もっと激烈に批判的に
歌わなければ
本当に無茶苦茶やっている奴らに
対して気が済まない、のが

オカムラヒサシであると

やはり思う。

だいぶ話が逸れました、

田代くんごめん。

仕切り直して後編は
ちゃんとライブレポートを。





6/27^13:06
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