2014年7月8日(火) 【「6・19(7th)」ライブレポート5～高石純二さん後編・Life is Beautiful～ (映像と共にどうぞ！)】 「6・19(7th)」ライブレポート5 ～高石純二さん後編・Life is Beautiful～ (映像と共にどうぞ！) http://www.youtube.com/watch?v=A6koJRj8B3g&feature=youtube_gdata_player 高石純二くんのステージは サポートに 「フジモトジン楽団」のドラマー 不破毅士くんを迎えて 繰り広げられました。 僕は、不破くんのドラムを 初めて聴いたのですが タメが効いていて 音の空間に輪郭を与えるような アイデアに溢れた演奏で ライブに深みを与えていました。 既に親交があったchacoさんが 「ドラムに一目惚れ」したのも わかるプレーヤーです。 高石くんも気持ちよさそうに 歌っていました。 高石くんの音楽は スタイリッシュな印象が ありますが、実はとても エモーショナルです。 人の生き様や、瞬間瞬間の感情の ゆくえ、その色や形を歌や演奏で 描いているように感じました。 事前に「Life is Beautiful」が ライブのコアになるような ステージングを 主催者に暗に求められていたような この命や、生や死について考えるイベントで (もちろん要求してはいませんが 結果的に…) 高石くんは見事に構成された ステージングを魅せてくれました。 しかも一人でではなく 不破くんとの そして最後に ゲストとして加わった chacoさんとの 音楽的コミュニケーションを 通して… これには脱帽の思いでした。 合間合間のMCで「戦争」という 個人を超えたスケールで展開する 大袈裟なものごとも 天災ではなく、人災である以上 一人一人の人間の生き様に 端を発していること 生きていく上で何を大切に するか 人を愛したり、苦手だと感じる 関係性に どう向き合うか そこで大事なのは 自分自身の生理的感覚 感情を重んじ 政治とか思想のような 観念的なものにあやつられないようにしたいと語った高石くん。 一人一人が自分だけの 「美しい」瞬間を人生で 見つけようという 「Life is Beautiful」のメッセージ この曲をラストに ゲストとして chacoさんを加えたバージョンで 披露してくれました。 そこにはchacoさんの いのりのような 「いのちと、いのちのぶつかる音が聞こえる」というフレーズが 加わり その音を、不破くんのスネアや ハットやシンバルが 表現し (chacoさんのエフェクトの掛かったギターや、高石くんの素晴らしいハーモニカでも表現され) その時僕は 本番直前に 高石くんたちから chacoさんとコラボしたいと 告げられた意図が 一瞬にして理解でき 本当に背筋に電気が走るような 音楽的感動を感じました。 このセッションは7年間のイベントの中でも 最も美しい瞬間の一つとして 刻まれました。 (残るは、初の試みである 前田ゆうすけ君の語りについて そして僕のステージで 何を表現したかったかについて 書いて 七回目の「6・19」のレポートを 終わろうと思います！) 7/817:42 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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