2014年10月7日(火) 【歌詞カードを見る、見ない、について】 僕は歌詞カードを 見ないでうたう。 聴くときも、だいたいそうする。 詞やメロディを 覚えたいと思うので。 ステージで歌詞を 見ないことを 褒められたことがあり 嬉しかった。 僕がそうしようと決めたのは 昔、とても長い歌詞を 全く見ないで歌った かっこいいシンガーに魅了されたから。 ボブ・ディラン 「イッツ・オーライト・マ」 「ジョアンナのヴィジョン」 という2曲でした。 (観てみてほしい。多分動画あると思います) でも同時に ちょっと申し訳ない気もしました。 なぜなら 僕は頭の中に歌詞の字幕を 思い浮かべてうたうから。 確かに目の前には何もない けど。 結局変わらないようにも思うから。 僕はより集中するために 目をつむってうたう。 それはつまり聴いてくれている ひとを見ないで うたうということ それについては ちょっと失礼をしている と思うし 聴いてくれているひとを もっと意識的に 楽しませようと いう意識を持たないといけない とも思うので 見ないでうたうことが 優れているとも思わないです。 これから書くのは持論で 絶対正しいとは思わないのですが (同じ「表現」ではあるけど) 歌唱は、演技とは 違う。 歌唱は音として 言葉として ほかのひとの耳に入り その想像力を刺激する。 演技は表情や所作や 目で受けとった表現を 心で感じるものだと思います。 僕はステージでの 動きや 表情に乏しいというのが 欠点だと思います。 もっと意識していきたいです。 その反面 今、取組んでる姿勢を つづけていきたいとも思う。 聴いていただける方の耳に 入って 心境に達したとき 歌詞の言葉たちが そこで物語を 繰り広げてくれるように。 10/710:20 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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