2014年10月26日(日) 【確信と揺らぎ】 確信と揺らぎ まずはこの、いまから46年前に起きたある事件についてのリンクを 参照していただきたい。 http://matome.naver.jp/m/odai/2140195019196771701 昨日知り合いの シンガーソングライターの先輩 「ながたけひさのり」さんが ライブで この「少年ライフル魔事件」と その犯人で死刑囚だった少年の 遺書を元に作られた オリジナル曲を演奏した。 この事件を数日前 全国テレビの番組で 取り上げたという。 インターネット上で この事件を検索する人が たくさんいたらしい。 ながたけさんの この事件とこの歌詞を 掲載した ブログの閲覧数も 通常の15倍くらい跳ね上がった そうである。 僕もこの事件を 昨日まで全く知らなかった。 渋谷の路上で何千の警官と たった一人の少年との 市街戦が本当に 起こったなんて… しかし それを知り 僕が事件の詳細をしらべた結果 感じた気持ちは ながたけさんの それとは きっと全然ちがうような 気がする。 ながたけさんは 死刑制度に強く反対しておられる方で、この事件の死刑囚の少年に 自らの思いを託しておられるように思った。 しかし僕は この事件の詳細をしらべた後で この犯人の少年を 死刑にしたことに 不思議なくらい違和感が なかった。 かれは100以上発砲していて 幾人もの一般人の人質というか 銃で威嚇しながら 逃走を無理やり助けさせている。 彼に殺意がなかったと仮定しても 下手をすれば 10数人の 彼の動機になんの影響も その死に、なんの必要性もない 人々が射殺されていた 可能性があると思った。 そんな事件を引き起こして 死刑になっても 何というか そらそうよ、と 死刑にされるやろう と 考えざるをえない、気がしたのだった。 (続く) 10/2618:25 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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