diary2

2015年11月30日(月)
【11/29】
11/27 清川i&i
セットリスト
1七日目
2猫とヤクザ
3トンタの森
(featuring タカ)

27の夜のライブは
「酒場よもやま会議2015」
花田風太さんとお友達が
企画する
「非暴力と安保法制を語る」
ライブ&シンポジウム。

演者は
アフリカの打楽器ジェンベ(ジャンベ)の
達人であり、また詩人でもある
タカさんと
その奥様であり
巧みなガットギターと美しい歌声と
世界の彼方此方の民謡をカバーする
音楽的バックグラウンドの広さは
独特の境地にある
トットさん(たなかゆみこ)さん

独特のリリックに男くさいロックの
エッセンスに満ちた楽曲をつけた
オリジナル曲の世界と

意外やメロウなニューミュージックカバーの
センスも併せ持つ
チャーリー林さん

で、僕でした。

と、ここまでは
いつものライブレポートのように
自分がどんなライブをやったのか

どの出演者のどんなパフォーマンスに
感動したかを
書いて終わるつもりでした。

しかし…

「非暴力と安保法制について」
というテーマをもった
ライブと、それより
意見交換会の方がメインである
企画であった、という場合

ライブが良かった
楽しかった
いい酒飲めた
でもないし

せっかくそういう企画に
出演を頼まれて
参加して
その感想だから

いつもとは違う角度から
あの日の模様を振り返りたいと
思います。

(また独りでウダウダ考えて書いているな、と
お思いの方も
おられるかもしれませんが。
今回は
長文お許しください。)

まずこの日の全体的な流れは


主催者の花田さんによる
あいさつがあり

たなかゆみこさんの
ソロでのライブ。

タカさんとお二人のライブ。

もちろんライブの途中に
テーマに関係するパフォーマンスもありで。

僕のライブ。

そしてチャーリー林さんのライブ。

最後は実行委員である
花田さんのお友達による

朗読とスピーチ。


まず花田さんの人物とご意見は
やはり非暴力を大事にすべきであり
安保法制は必要ないという立場だと
思いましたが

事前に花田さんから
オカムラさんとは全く反対の意見が
出てくるかもしれないけど
それはちゃんと最後まで聞いてくださいね
という約束事がありましたし

そのつもりでいました。

しかし結果的には

僕と花田さんとは
だいたい近い立場であると
わかっただけではなく
ほぼ全員が同じような意見の
持ち主であり

しかも直接的に
非暴力がどうであるかや
安保法制がどうであるかを
意見する人は
ほぼいませんでした。

僕も含めて
間接的な表現で
戦争への疑問や思想言論の自由について
自分たちの楽曲を通じて
その場にいる人たちに
イメージしてもらうような
手法を使っていました。

当然露骨に反対しているひとが
いない以上
それぞれのメッセージは
肯定的に
受け止められ

プログラムはおわりました。


ほぼ出演者と主催者のみに近い
人数で


そのまま流れて打ち上がり



花田さんや
実行委員のみなさんの
意欲とか

我々出演者の
それぞれのパフォーマンスに
こめた思いとか

熱く感じましたし
僕も僕なりに
やってきたことを
踏まえてお伝えしたつもりでしたが

正直
やはり
こういうテーマを表現したり
語り合うイベントとしては
不完全燃焼な状態だったという
気がしました。

それは発信する側の
僕自身
他の人たちと
受け止めなければならない結果だと
思います。

それでも
僕はこれからも
アマチュアライブミュージシャン
としてですが
ひとりの生活する人としても

音楽と社会の問題とが
クロスするような
こういう現場に
来年も
チャンスがあれば参加したいし

自分でも継続していきたい。

よりいい形での表現が
その中で見つかる、具体的に
お見せできるかもしれないと
模索は続けて行きたいです。













11/30^06:03
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