diary2

2016年7月2日(土)
【7/1】
オリジナル ラブが25周年なのだそうだ。
はじめて聴いたのは90年くらい
日本人でUKのノーザンソウルやバカラック的なポップスをがっつり演るバンドが
ヒットチャートに入る時代なんだと
思ってわくわくしたのを
覚えている。


渋谷系と呼ばれる音楽を聴きながら、全国各地の系を考えてみる。
僕は今は蓑島系か馬出系。

北九州に住んでたころ、西南女学院のあたりで、ステ看回収のバイト中に聴いてたコステロのthe beatがやたらと景色と似合ってたから
到津系。でも歌ってたのは、魚町系か旦過系。

丁度ピチカートがSweet Soul Revueでブレイクした頃、広島市に住んでた。本通りでよくかかってた。あの頃は舟入系だった。

横浜市で、友達と一緒に一年くらい路上ライブしていた。あの頃は西口系だったのか、練習したり曲作ってた友達の寮のある東戸塚系。

住んでたのが井の頭線の新代田駅だったから自転車で行ける渋谷でバイト探した。センター街のレコ屋で見つかった。やはりバイト先の先輩がリアル渋谷系だった。でもみんなスカしてなかった。ホッピー飲んでるような気さくな人たちだった。

福岡に帰ってきて一年くらい
城南区で曲作ってスタジオでデモ作りした。あの頃は別府系だった。

どうでもいいことを書いた。でも土地柄によるサウンドの傾向は何処でもあると思う。今の福岡を例にとるとたとえば同じ那珂川の両岸でも、清川系と蓑島系(いや住吉系か…)は明らかに違う。

当時のミュージシャンたちからすれば○○系は傍迷惑な話だったろう。
音楽ビジネスの人たちには、あれは売るための有効なコピーだったろう。

でもどちらかというと社会学的な位置づけとして渋谷系は言い得て妙かもしれない。
デトロイトサウンド、フィリーソウル、関西フォークなどのような。
新宿や赤坂や有楽町で生まれたサウンドでは
ないという経緯。
80年代の空気。


どちらかというと現代の
日本のミュージシャンたちなら
自分たちから○○系とか
売り込みそうだ。
あの辺の恥ずかしげのない
迎合主義を見ると
日本のミュージシャンは
一度完全に死に絶えるくらいの
氷河期を迎えていいのかもしれないと
思う。
志のない音楽。媚びる音楽。死人の音楽。








7/2^07:08
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