diary2

2016年8月26日(金)
【8/26】
イギリスの
バーミンガム出身のミュージシャンで
結成された60年代から70年代にかけて
活動したロックバンド
「トラフィック(Traffic)」に
今更ながら はまっております。

このバンドはその時期によって
大きくサウンドが変わります。
サウンドというか、グルーヴ感が
変わります。その時期その時期の良さがあり
決して派手ではないのと
楽曲主体より、演奏主体になっていったこと
後はメンバーの移り変わり、ドラッグ癖などで実力に見合った大成功は得られないまま
解散しましたが

いま振り返るとアメリカにもイギリスにも
類を見ない独自性のある
歴史に残るバンドであると思います。

初期はイギリスのサイケデリックサウンドと
もともとのモッズやR&Bのサウンドと
スティーブ ウィンウッドという若い天才と
デイヴ メイスンという2人の才能のぶつかり合いのバンドでした。

メイスンが性格面が難しい人で脱退し
ベースレスという編成が変化を促すと

だんだんドラマーのジム キャパルディの
才能が作詞やボーカル面で
新しい方向性を生み出すことになり

彼の周りのミュージシャンが参加して
サウンドも更に分厚くライブに最適になって行きます。もともとアメリカとイギリスの
それぞれの土着的な音楽を融合した音楽性の
グループでしたがアメリカ
南部のマッスルショールズスタジオの
リズムセクションをメンバーに迎え
キャパルディがボーカルと作詞に専念した
72年から73年は
まさにこのバンドの全盛期だと思います。

説明の要らないスティーブ ウィンウッドの
ボーカルやギター、キーボード、そして作曲の才能


とても機知に富んで味わい深い
詞の世界と
時にジョン レノンを感じる魅力的な声の
キャパルディのボーカル

一貫してグループにジャズのフィーリングを
与え続けたクリス ウッドのサックスとフルート

なぜかアフリカンパーカッションの人なのに
キャパルディに招かれて
この米英ミクスチュアロックに
さらなる絶妙な味付けをした
リーバップ クワク バー

そこにずっしりとして、かつファンキーで
グルーヴィーな
マッスルショールズの
デヴィッド フッドのベース
ロジャー ホーキンズのドラム
バリー ベケットのオルガン

とにかく
歌と演奏と曲と歌詞が
どれも独特で、実力が高いという
この時期のトラフィックは
ロックバンドの一つの理想像で

ゆえに短く終わったのかもしれないですね…

アルバムなら
「The Low Spark of Hi-heeled Boys」
「Shootout At the Fantasy Factory」
ライブアルバムの
「On the Road」がおすすめです。

YouTubeにも72年から73年にかけての
ライブ音源がアップされています。
どれもおすすめです。

ああ、暑苦しいくらい
熱く語りましたね(^^)

すみませんでした。







8/26^19:56
[コメントする]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着日記++