2016年12月8日(木) 【12/8】 今月の3日と、6日に 二回のライブがあり 一応今年のライブは終了しました。 あとは 忘年会的なライブが30日に あるだけです。 8月から9月があまりライブの本数が なく、曲を書いたりしていたのですが、10月に思いがけずに3日間連続ライブがあり、11月から12月の頭に、計7本、 かなり内容の濃い日々を過ごしました。 その間に、原作漫画に非常に衝撃を受けた、こうの史代さんの 「この世界の片隅に」のアニメ作品が公開になり、それにまた衝撃を受けたり(^^) 七尾旅人さんの「兵士A」というコンセプトアルバム的なライブのDVDを観て、これも運命的な作品との出会いかなと思いました。 作品を受け取る側の心にも たくさんのインプットがありました。 心を虜にするような 作品と出会うことは 同時に それまでの自分の作品作りに 強い疑念を感じ始めることを 意味します。 この世界の片隅に、も 兵士Aも 「戦争に直面する」という 共通項があるのですが 決して安易に「反戦」ものと 片付ける訳には行かない、独自に深化した世界観を持っています。 しかし この 決して平和で安定していると 言えなくなった2016年の日本の 状況にあえて世に出された2作品を 知り いま時代の中で 曲を作るという行為について もう一度自覚的にならなきゃいけないと思うようになりました。 僕は個人的には 参院選のあとのどうしようもなく 空虚な気持ちの中で 時代状況を いったん意識することを止めて 自らの日常のみに 題材を探して 今年は曲を書いていました。 しかし やはり目をつぶっていても そこから逃げられはしないのだなと また感じています。 その時代の中に居て 良しとするか、否というか あえて意見をしないか 表現方法は いろいろな あると思いますが 対峙する気持ちは 忘れたらいかんと思う今日この頃です。 12/820:05 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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