2018年6月28日(木) 【6/28】 レポート2-② 「6・19(11th)」@graf 「スナック」 スナックさんの本名はY.I.さんと おっしゃりますが、本人曰く 「絶対、読み間違える苗字」とのことで 10年ほど前に、やってたユニットを解散してソロになる時に「スナック」さんになりました。 「スナック菓子が好きだから」 人を喰った理由ですね(笑) しかし彼の性格も、確かにどこまで真剣に話してるのか、冗談なのか、つかみどころがなくて、いつも淡々と飄々としています。 長い付き合いの友達の一人ですが 彼は非常に素直かつ優しい人です。 でもそれをストレートに見せるのは 照れがあるらしく 飄々としたキャラを多少は演じてるのではないかと思います。 スナックさん 9年ぶりの「6・19」のステージ。 久しぶりに一緒にライブをやりましたので、聴いたことのない曲がいくつか ありました。 新しい曲も2曲あったそうです。 どちらもすごく印象にのこる曲でした。 「ピエロ」という曲。 恋愛関係で、よく起こるお互いの 価値観のズレ。 感情的に言い合いをする訳ではなく 片方が片方に合わせて解決を図る 「自分にはあまり意味はない事、でも相手にはきっと大事なこと」 ピエロになっておどけてみせる。 単純に惚れた腫れたのラブソングでないところが、作者の持ち味で、かすかにトゲのある歌詞とキャッチーなメロディー。 曲作りが巧みになったなあと 感じました。 もう一つの新曲「おもい」 今月の初めにスナックさんと ライブについて打ち合わせた際 「空襲や戦争について、歌ってる曲が 全然ない」ことを、彼はちょっと気にしていました。 私は、別にそんな曲がないとしても 気にしなくていいと思うけど まだ時間があるから、作ってみたら？ と提案してみました。 当日までできたのか どうか知らされてないままで 聴いたのですが 実はさっきの話の次の日には できちゃったのだそうです。 曲というのは きっかけとタイミング それが関係する時もあります。 けれど その「おもい」という曲は やはり9年前のスナックさんでは 歌えない深みが あったと思います。 ギターとボーカルをPAを無しにして 最後に歌ってくれたのですが 大切な人をある日突然失うこと その喪失感に満ちた切ない曲でした。 決して戦争ということを考えて 作ったわけではないということでしたが このイベントにはふさわしい曲だし 通常のライブでも人気の曲に なるのではないかと思いました。 来年からもできるなら 「6・19」を続けたいのですが スナックさんに声をかけたら また出演してもらえるんでしょうか。 また新曲を提案したら すてきな曲を書いてくれるでしょうか。 来年がまた楽しみになりました。 6/2809:57 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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