diary2

2018年6月28日(木)
【6/28(その2)】
レポート2-B

「6・19(11th)」@graf
「きんと」さん


きんとさんは2012年の第5回に出演してくださいました。
その前年、2011年は実は
「6・19」と題したライブイベントがもう一つ開催されていて
同じように戦後世代の(当時の20代、30代を中心とした)表現者たちのグループ
「Artist Works LAMP」が
主催していました?

そのライブイベントに私も
出演者として参加しましたが、
ちょうど、きんとさんも出演者にいらっしゃいました。

つまりきんとさんは
LAMPの「6・19」と私の「6・19」
に連続して出演しているのです。

2年連続して福岡大空襲や戦争というものを考える機会が、きんとさんに
与えた影響は多少ならずあるのでは
ないでしょうか。

その後
LAMPは諸事情により活動休止になってしまい、もう一つの「6・19」も休止になりました。
私はその分も、自分の主催の「6・19」は続けていかなきゃならないなと、感じています。

そして、きんとさんも、以来毎回イベントを気にかけてくださって、観に来てくれたりします。
こういう形でのサポートがどれだけ
ありがたいか、身にしみて感じております。感謝の念でいっぱいです。

それでも続けていくのは
なかなかたいへんで、まだ今年でようやく11年。

空襲の歴史は戦後70年にして、どんどん風化しようとする一方です。

それに少しでも抗おうというこのイベントはまだ20年30年と続けていきたいものであります。実際は難しいとは思いますが。

きんとさんは今年の「6・19」に
特別平和のメッセージのようなものを
直接的には表現しなかった。
しかしオリジナル曲のレパートリーを配置する曲順で、最後に「蛍」という、恋人と二人で蛍を観に行く叙情的なバラードを持ってきていました。

そこに、彼がここ数年で作り上げてきた
自分自身の「6・19」への回答が
込められているように感じました。

郊外の静かな夜の小川の流れのほとりで
大切な人と共に過ごす時間。
静かに乱舞する蛍。貴重な体験。静謐な時間。

そういう暮らし、穏やかに人生を送っていく人々に、必要なのは何かということを考えるとき、きんとさんのメッセージは自ずと聴く人の心に浮かぶだろうと
思います。

スナックさんと同様に
きんとさんも、より深化した表現者に
なったんだなあと感じました。



6/28^17:49
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