diary2

2017年5月18日(木)
【5/18】


大多数のまじめでまともな日本人の傍にいる変な考えにとりつかれた、ひとにぎりの人々がいま「テロ等準備罪」なんていうおぞましい思想統制の愚劣な法案を無理矢理通そうとしています。

僕は6/19のイベントに向けて数ヶ月
悩みにのたうち回りながら書いた新しい歌が、ほんとに、ようやくできたので
歌詞を掲載します。
仮にこの歌詞を悪法の施行後まで
そのままにして、3人以上のお客さんが(いるかなあ…いない場合も多いが(^_^;))
いるライブで歌っていくと表明したら
お咎めを受けるか受けないか?
削除しろと言われるのか?

試しにやってみましょう。

僕としては現憲法にちゃんと
明記された表現の自由に基づき
ひとかけらもやましい点はないので
公開しますけど
(たかがアマチュアの歌詞を載せるだけなのにね〜)


「シャッター」
(1945/6/19 旧十五銀行福岡支店地下防空壕の歌)

まるで通り魔が
飛び掛かってくるみたいに
炎の雨が降り注ぎ
だった数十センチの距離で
僕たちを生存者と犠牲者に
振り分ける

じっとしとったら
死んでしまうと
表へ出た途端、直撃されたあの人
あの安全な銀行の地下室にはよ行かんね、頑丈なシャッターが
守ってくれるけん

川と川にはさまれた
ちっぽけな「都会」
川と川の間は全部燃えている
軍の防空訓練の教えられた通り
懸命に消そうとする火に巻かれている

あの安全な銀行の地下室から
生きて帰った人はいなかった

君を守るためにシャッターは閉まった
だけどシャッターは開かなくなった
酸素のない壁ぎわに君は追いやられ
喉をかきむしって死んでしまった

そもそも誰が悪いものか?
誰だって戦争で死にたくなどない
そもそも戦争がなかったなら
6月19日はただの夏の日

もうすぐ次の雨が降ってくる
あの頃より何倍か膨らんだけれど
どこかちょっと田舎くさい
ふるさとに終わりを告げる雨が降る

平和を守るというかっこいい軍隊
(みせかけだけの役立たずのシャッター)
平和を守るというかっこいい同盟
(みせかけだけの役立たずのシャッター)
平和を守るというかっこつけた総理
(みせかけだけの役立たずのシャッター)
平和ライブやってますとかいう
アマチュアミュージシャン
(みせかけ通りの役立たずのシャッター)

あの安全な銀行の地下室から
生きて帰った人はいなかった

あの安全な銀行の地下室から
生きて帰った人はいなかった

あの安全な銀行の地下室の
頑丈なシャッターに守られた
防空壕で生き残った人は

たった一人もいなかった。














5/18^18:32
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