diary2

2017年6月23日(金)
【「6・19(10th)」ライブレポート(ハーフロビンズ編)】
「6・19(10th)」ライブレポート(ハーフロビンズ編)

(セットリスト)
青春の輝き
スタンドバイミー
オーダーリン
瑠璃色の地球
マイスイートロード
ヘイジュード



福岡のアマチュア音楽の現場も
いろいろなジャンルがあり
それぞれの界隈が形成されています。

その中に
オリジナル弾き語りというジャンル?があるとして、多分僕がカテゴライズされるのはそこです。
あんまりお客さんはいないけど
演者はすごくプライド高い。
(僕はその際たるもの?)

一方「カバーバンド」という
いわゆる既成の名曲を自分たちのスタイルで演奏する人たちがいます。

僕の理想はそういう枠を超えることでしたが、やはり頭で考える理想に過ぎず、やはりそこには人間関係や
集客というような現実的テーマがつきまとうわけです。

いかんいかん。辛気臭い始まりになっちゃいましたが

10年ずっと仲良しにしていただいてる「ロビンズ」というとても人気のあるカバーバンドがあります。


特にギター/ボーカル/アレンジャーの
マキラさん
そしてとても華のあるボーカルとキーボードの
のりりんさん。


6年前の「6・19(4th)」には
当時のメンバー4人フルで参加していただきましたが
今回は
中心メンバーのお二人に
「ハーフロビンズ」として
出演していただきました。


僕のライブと違い

ロビンズのライブに出掛けると
なんだかいつもお客さんが
たくさん居て
賑やかでみんなハイテンション。

音楽楽しんでるなぁという
感じがします。


カバーバンドもいろいろ流派というか、ありまして「ビートルズカバーバンド」という大きなグループがあります。ここはやはりとことんビートルズを極めているバンドもあり、
変化球でビートルズをアレンジする人もいます。

ロビンズは
ビートルズカバーバンドではなく
「ビートルズカーペンターズ松田聖子カバーバンド」という
ちょっと字面ではあまり
よくわからないですが

実際ライブを観てみると
多分そのうまい具合にブレンドされた選曲、
独特のアレンジセンスで
ロビンズらしさに楽曲が
料理され
洋楽邦楽問わず、楽しめてしまう
世界を堪能してしまいます。

いまやあちこちのライブで引っ張りだこだし、のりりんさんもマキラさんも、ソロ活動もなさってる。

僕はやっぱりカバーよりオリジナル志向だけど、ロビンズのライブを観にいくのは大好きで、いつも楽しい。

だから「6・19」にも
オファーを出して
出演をお願いしています。

確かにオリジナル曲の人々の中に、出てもらうのは
マキラさん、のりりんさんお二人には、やりにくいステージかなと思いましたが

さすがにあっという間に
お二人のムードに、ある意味
空気を変えてしまう。


お得意のカーペンターズ、ビートルズ、そして松田聖子作品の中での
平和な世界への祈りを歌っているとして人気のある「瑠璃色の地球」

僕もステージにお邪魔して
ジョージ ハリスンの「マイスウィートロード」、そして
発表されて50年になるビートルズの代表作の一つ
「ヘイ・ジュード」
セッションさせていただきました。

6年前も「イマジン」、「愛こそはすべて」をご一緒したのですが

やっぱり今回も楽しかった!(^^)

音楽の魅力、愉しみ方は
千差万別で
これだ、とか、こうだ、とか
決めつけることはできません。

僕のような
オリジナル曲志向の弾き語りの人々が頑なに見えるのは

オリジナル曲を聴いてもらうために
あえて有名な曲のカバーをするということをやらずにいるからかもしれませんし

でもカバー中心のミュージシャンの方々も、どこかでオリジナル曲も演りたいな、って思うのかもしれません…

そういう相違点がお互いが交じり合うことを遠ざけることにつながるのかもしれませんが


僕はそれができたら
もっと面白いかなと思います。

だから強烈なインパクトの
オリジナル曲をやる人も
音楽の楽しさを感じさせてくれる
カバーバンドも
一緒に出演するライブを
やりたいのです。

それに表に現れている特徴とは
裏腹に

カバーバンドをしてるミュージシャンの方は意外と
シンガー、プレイヤーとして
ストイックに音楽を
追求している方が多い気がします。

オリジナル弾き語りの人は
チューニングが狂ったり
コードネームを知らない
楽譜が読めない
リズム感があまりよくない
そういう人もいる
(オカムラヒサシさんとかそうです。)
あえて肯定的に見るなら
技巧や形式にとらわれず音楽を楽しんでいるとも言えるかも…


でもやはり
無くせる垣根なら
ない方がいい。

楽しみを共有できるなら
オリジナル志向もカバーバンドも
一緒にライブをすればいいのです。

これからも「6・19」に限らず

僕自身いろいろなジャンルや
スタイルのミュージシャンと
共演できたら嬉しい。


なによりライブの素晴らしさとは
「音楽の楽しさ」
それを体現することができる
ロビンズ、マキラさん、のりりんさんの活動にこれからも注目していきたいし、ライブでの共演、3回目の「6・19」ご出演、ぜひお願いしたいと思います(^^)










6/23^13:52
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