diary2

2018年5月12日(土)
【5/12】

ライブから一週間も過ぎて
ようやくアップ(>_<)
田代くんごめんね。
ついにライブレポも佳境!

「トンタの森で会いましょう第五回」
ライブレポート
(田代裕之編)


高橋くんの器はでかいと思う。
世代もキャリアも活動の場所も
こえてフラットに接してくれている。

同じように
田代裕之くんも器の大きな人だ。
なんせ
こんなめんどくさい性格の
岡村釦の、イベントに10年以上
付き合ってくれてる。

ガハハハと笑いながら
腹筋を使い過ぎて
ぶっ倒れるまで熱唱しながらの
ロックンロール。

けれど隠し味として
生まれ育った南の島への
ウチナーの音楽への愛情は
忘れない。
(新曲にもちゃんとワンフレーズ
入れてた。)

よくf#@kin'〜なんとか、と
Fワードを多用し、歯に衣着せない物言いのせいで、意外に見えにくいけれど
細やかに気が利く、情に厚い男。

結婚し幸せな家庭を持って以来
その性格にさらなる明るさと優しさを
増した感じもする。

今回
トンタの森で会いましょう、には
初出演だけれど
愛娘の樹理ちゃんの存在が
彼の強いモチベーションに
なったようです。

新しい曲
「一番星」というバラードは
素敵な曲でした。
まるでラジオドラマみたいに
情景が次々に浮かぶ歌詞。


かけがえのない存在を喪って
しまった若い父親の姿が
どちらかといえば
淡々と歌われていく。

逆にそれが
聴いていてリアルに胸にくる。

31人の小学生たちを
たった1発の爆弾が殺してしまった
「頓田の森」での事件。

それが意味するのは
一番大切な存在を奪われ
人生をめちゃくちゃに壊されて
しまった、健在なら62人の
親たちを生みだしてしまったこと

彼が新曲で指摘してみせた
悲しみの断面図は
このイベントに
新しい深みを加えてくれた
と思いました。

だけど

悲しい気分のまま
ライブを終わらせることを
田代裕之は
良しとしない!

もともとストイックな空気の流れる
このBlowin'という店に
彼が持ち込んだミラーボール
(というか回る丸いライトみたいなの。)
をオンにして
くるくる回しながら

日本の音楽史上
一番、親バカぶりが炸裂した
ロックンロール
「親バカばっか」
を歌い始めると
そのハッピーオーラが
会場中の大合唱を
生んでしまう。

なぜこの男の、むすめさんの名前を
みんなで何度も叫んで
盛り上がってるのかわからない(笑)
だけど
それは
なんともほのぼのとしたカオス。

この重たいテーマのイベントのムードを
ガラッと変えてみせたのは見事。

10年以上田代くんのライブを観続けているけど
ベスト10には確実に残るライブでした。


生きることは

失うことでもある。

出会うこと、得ることでもあるけど

どちらかと言えば

育てること

共に育つこと。

すごい説得力があった。

発せられるメッセージ。

最後の
岡村釦を待たずして

ウエムラ〜高橋〜田代の
流れで
このイベントは
充分完成されていたように
思います。

まあ、でも
そんなすごい奴らに
出演してもらえた
岡村釦って
何気にすごいよね?
って
誰か言ってほしい
(…なんて言えないさ!)














5/12^13:12
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