diary2

2018年6月18日(月)
【6/18】
更新もままならず。

今年、11年目をむかえる
福岡大空襲があった日の夜に開催する
ライブイベント
「6・19」まであと2日になりました。

ようやくここまで、という感じではなく
もう2日しかないのかという焦りの気持ちばかりです(笑)

今年は6月に入ってすぐ梅雨入りした筈がなかなか雨が降らず、好天に恵まれましたが、どうやら今日あたりから下り坂みたいです。
ですから19日の夜は雨かもしれません。
雨の「6・19」は今まで2回くらいありましたか…
第4回(2011年)第5回(2012年)は、
特に第5回は台風が通過した後の荒れ模様の中で開催しました。

あまり荒天でないことを祈ります。

ここで今年の出演者をご紹介しておきたいと思います。
私、岡村の主観がかなり入ってますが
おゆるしくださいね。

ことしの出演者は
まず「スナック」さん。
シンガーソングライター。
第2回に出演していただいてから
9年ぶりにまた歌ってくださいます。

スナック菓子が好きだから、スナックだというスナックさんとは
この9年もお互いのライブを観たり
一緒にライブをしたり、スナックさんの
新しく買ったギターを借りたり
(彼はなかなかのギターコレクターです。)

第2回には一緒に曲を作ったりもしました。ポップなメロディと素直な日常の
感情から生まれてくるスナックさんの
アコースティックソングスは爽やかですが、真摯に「6・19」のテーマについて
考えてくれて、応援してくれている
ミュージシャンでもあります。


続いて「きんと」さん。
彼は第5回に出演してくれた
これまた長いお付き合いの
シンガーソングライター。
第5回のライブのときには
広島の平和公園を訪れたときのはなしを
MCで話してくれました。
「6・19」出演を契機に出来た楽曲もあると話していた「きんと」さん。6年ぶりに歌ってくださいますが、ずっと会場に聴きに来てくれていて、やはり
このイベントを応援してくれている一人。
朴訥だけど温かく誠実な人柄と
じわじわと熱く高めてくれるロックンロール魂のこもった楽曲。人と人との繋がりを大事に歌っているミュージシャン。
一度聴くとすぐ覚えるような印象的なフックのあるメロディをつくる名人でもあります。

三番手の「たけっち」は
初めて「6・19」に出演してもらいます。きんとさんと同世代なのに、日頃若いミュージシャンと一緒にライブをしているイメージが強くて、年齢を聞くまで
10歳くらい若い人かと勘違いしていましたが、もうキャリア充分、たくさんの
「たけっち」印の個性的ないい曲をたくさん持ってるシンガーソングライター。

この前ちらっとお話ししたとき
「6・19」でもテーマに沿ったがちがちの硬派な曲ではなく、いつも通りのライブをやりたいと話していました。
そのセンスあるユーモアと日常の感覚をぜひ聴かせてほしくて出演をお願いした
部分もあります。

4人目はgn8mykitten
(グッナイマイキトゥン)。
バックトラックなしアカペラで
オリジナルのリリックをラップする人。
2018年にライブを観た人で一番衝撃を
うけたアーティスト、ラッパー。

あまり日本のヒップホップをやる人と
一緒にライブをしたことはないのですが
彼はもともとロックやパンクも好きでギターを弾いていた人でもあり、あえて
弾き語りのお店やオープンマイクなど
いろいろな音楽性が混在する場所でライブを展開しています。

「世界の中でなかなか居場所を作れない不器用で、でも心から自己を表現して、真摯に生きようとする人が、傷ついたり傷つけたり、世の中のルールや矛盾に直面し、激しく落ち込んだり、打ちのめされたりしながらも、何回も何回も立ち上がり自分の表現でこの世界に生きる全ての人への呪詛でなく祝福を歌うラッパー」というのが岡村釦の解釈している
gn8mykittenのライブの世界。

そんなことは全然参考にならないくらい
彼が選びぬいた言葉たちの鮮度の良さ、畳み掛け振り絞るそのリズム、汗、全身で表現するロックンロールにも似たライブを、そこに込められた彼の命をかけた
コミュニケーションへの渇望は
生で聴いたひとを激しく揺さぶり、深い感動を与えるのは間違いないと思います。百聞は一見にしかず、であります。

5人目、昨年から引き続き、そして
5月の「トンタの森で会いましょう」でも素晴らしいライブをしてくれた
ウエムラ×ケンジさん。

歴代の出演アーティストで一番積極的に
この福岡大空襲を伝えるというテーマをに真正面から取り組もうとしてくれているミュージシャン。
その誠実な姿勢に感動しています。
ロックンロールやパンクがルーツにある
決してジメジメしないカラッとした
スピード感とブルージーなギターのリフで作られる楽曲をライブで観るのは楽しいし、彼の世界がだんだん確固としたものに作り上げられつつあるように
思います。

そして6人目は田代裕之くん
11年ずっと共に「6・19」を作ってきた
最重要人物です。
彼がいなかったらと思うと、たぶん何回もやめようとしたかもしれません。
今年は初めて「トンタの森で会いましょう」にも出演してくれて、新しい曲を書いてくれたり、11年前よりもさらにアクティブに活動し前進を続けるシンガーソングライターというよりロックンローラーです。

長くなりましたが
それより長いお付き合いなのが
今回開催するライブハウス
「graf」(グラフ)
2006年オープンして数ヶ月の頃に
初めてライブに出演させていただきました。あれから13年になりますが、初めて主催のイベントもやらせていただきます。

平和や戦争のことをどうしても
考えてしまうこの福岡大空襲というテーマのイベント。

こういう発信の仕方を含めて
時代の流れの中で
大変逆風の中にある気がします。
それが2018年の私の現状認識です。
手ごたえより、存続の危機、手詰まり感さえも感じながら、それでもやり続けるしかないという、答えは第1回から変わらないのです。
どんな時代の中でも伝え続けないと
忘れられてしまう。
こんなに細々とゆるく運営していては
大海の一滴にすらならないのかも
しれませんが
まだあきらめずに11年目やります。
どうか目撃しにきていただきたい。
よろしくお願いします。

長文失礼しました。



「6・19(11th)」

2018年6月19日(火)

19:00開場
19:30開演予定(22:50終演予定)
1000円+1ドリンク

会場:graf(グラフ)
福岡市中央区天神3-4-19
WITH TENJINビル地下

cast
(出演順)
スナック
きんと
たけっち
gn8mykitten
ウエムラ×ケンジ
田代裕之
岡村釦






6/18^02:44
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